ニュージーランドの首相が、同国内の猫の頭数増加に歯止めをかける政策にストップをかけた。

動物愛好家としても知られるジョン・キー首相は、猫の増加により同国に生息する“飛べない鳥”キーウィが危険にさらされているとして打ち出されていた、「猫は2匹まで」との法律を廃止した。

自身も猫を飼っているキー首相は「たくさんの猫を飼う人もいれば、少しだけ飼う人もいます。政府が飼う猫数を制限することはしません」と話している。

ちなみに、似たような規則を採用しているのは中国。2006年に「一家に1犬」という政策が採用されている。