元阪神バース“改名”振り返る、球団在籍時に大人の事情で登録名変更。

2015/06/09 17:59 Written by Narinari.com編集部

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元阪神のランディ・バース氏(61歳)が、6月8日に放送されたバラエティ番組「大人も知らない大人の事情」(テレビ東京系)に出演。球団在籍時に“改名”したことについて振り返った。

1985年の阪神優勝に大きく貢献し、2年連続三冠王に輝くなど、球史に残る“史上最強の助っ人”と呼ばれ、今なお愛されるバース氏。しかし、本当の名前はランディ・ウイリアム・バス(Randy William Bass)で、“バース”ではなく、“バス”が正確な発音だ。

それがなぜ“バース”になったのかについては、古くからの阪神ファンの間ではよく知られている話だが、今回番組ではそのあたりの経緯を改めて紹介し、バース氏本人がこの一件に言及した。

バース氏が“改名”したのは、球団親会社の阪神電鉄がバス事業も手がけていたため。バース氏の活躍如何で「阪神バス大ブレーキ」「阪神バス故障」「阪神バス大爆発」などの見出しが新聞に出ることを危惧し、スポーツ紙の記者たちが球団に改名を提案したからだった。

当時を振り返ったバース氏は、“改名”することになったと聞いたとき、「あっそう? って感じだったな」と、あっさりとした反応。「バスでもバースでもどっちでもOKさ」と、本人は特にこだわりはなかったようだ。ちなみに、正確な発音は、“ブラックバス”の“バス”と同じ発音だという。

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