お笑い芸人のカンニング竹山（44歳）が、6月4日に放送されたバラエティ番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」（フジテレビ系）に出演。ハワイのホノルルに1か月限定でオープンしていたかき氷店「竹山かき氷本舗」が大盛況で、期間中の売上げが「1,220万円」と、1,000万円の大台を突破したことを報告した。

このかき氷店は今年1月、同番組の企画で竹山が経営権を664万5,000円で購入。そこから入念に準備を進め、4月14日にオープン、5月13日に大盛況の中で閉店した。

竹山によると、同店の売上げは初日に87万円を記録したものの、2日目以降急激に落ち込み苦戦。しかし、ゴールデンウィークに差し掛かると、同番組のオンエアがあったことも手伝って日本人観光客が大挙して押し寄せるようになり、売上げが急伸したそうだ。

同店はかき氷のほかにTシャツの販売なども行っていたが、竹山は「1,220万円」という驚きの売上額にニヤニヤ。その内訳はTシャツ（30ドル）が2,663枚（約862万円）、かき氷（5ドル）が3,668杯（約220万円）、ステッカー（4ドル）が2,884枚（約138万円）と、グッズ販売が大きく貢献していたようだ。

そして気になるのは利益がいくら出たのかということ。この点について竹山は、人件費や税金などの費用をすべて引いた最終利益が「75万円です」と明かし、「あんなに…あんなに大変だったのに！」と、黒字ではあるものの、あまり大きな金額にならなかったことを残念がった。

また、竹山はゴールデンウィークの売上げを伸ばそうと、後輩2人と自腹でハワイに行っており、それに約110万円かかったとのこと。そのため、実質的には35万円の赤字という結果になった。