44年間続いた“花粉症”実は…、ひどい鼻づまりと頭痛にまさかの決着。

2015/05/23 19:47 Written by Narinari.com編集部

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51歳のスティーブさんは、44年もの間、ひどい鼻づまりと頭痛に悩まされ続けていた。本人は「ひどい花粉症だな」と思っていたという。しかし先日、本当の原因が判明し、鼻づまりとの戦いに決着がつくことになった。

英メディアSWNSやBBC、デイリー・メールなどによると、先日、スティーブさんが大きなくしゃみをしたところ、左の鼻の穴から何か大きな黒い塊が出てきたそう。くしゃみをした瞬間に鼻の違和感が取れ、すっきりとしたスティーブさん。しかし、この物体が何なのかはわからない。母親に尋ねてみると、衝撃と共に記憶がよみがえってきた。

黒くぶよぶよした物体の正体は、7歳の時に遊んでいたおもちゃのダーツの先端に取り付けられていた黒のラバーキャップ。当時、遊んでいて鼻の中に入れてしまい、両親はスティーブさんを病院に連れて行ったとのことだが、長い時間を掛けたにもかかわらず医者は鼻腔内の異物を見逃していたのだった。

「キャップがなくなっていたことは知っていたの…でも、もしかしたら口に入れてしまったのではと思っていて。こんな事になっていたなんてとってもショックよ」と語る母。もちろんスティーブさんも衝撃を受けている。「レントゲンも撮ってもらったらしいけれどゴムだったからわからなかったのかもしれない。こうしたことはきっと最初の人間というわけではないだろうけれど、44年というのは…たぶん私だけなのではないかな」。

こうした奇妙な出来事に、ネットでは「読んでいるこちらがむずむずする…」「お尻の穴に詰まったのでなくてよかったのでは」「人生の多くを不快感と共に暮らすなんて嫌だなぁ」と同情を寄せているが、スティーブさんは現在、違和感のなくなった鼻にとても満足していると伝えられている。

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