“舞台からダイブ”でファンが首骨折、スティーヴ・アオキ訴えられる。

2015/05/21 04:20 Written by Narinari.com編集部

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鉄板焼きレストランチェーン「BENIHANA」創業者・ロッキー青木さんの息子で、DJのスティーヴ・アオキ(37歳)が、ファンの首を骨折させたとして訴えられているようだ。

スティーヴは2012年、米サンディエゴのハード・ロック・ホテルで行われたショーの最中、ステージから20フィート(約6.1メートル)下の浮き具に向かって飛び降りた際、その浮き具の下にいたブリタニー・ヒックマンさんに怪我を負わせたと報じられている。

当時の状況を振り返り、ヒックマンさんは米放送局ABCに「私の立っていたところにその浮き具が投げ込まれたので、私はその下から動けなくなっていたんです」「私の友人が教えてくれたところによれば、スティーヴがその浮き具に着地して私の頭を殴打し、私が倒れてしまったそうです」と説明した。

スティーヴだけでなくホテル側も訴えているヒックマンさんはその事件後、医師に首を骨折していると診断され、2か月間仕事ができなくなってしまったそうだ。「私が頭上に腕を投げ出していたり、何かに向かって手を伸ばしたりしていたら、障害が残っていたところでした」。

これに対してスティーヴは、自身のショーは常に安全第一を考えているため、この女性が怪我を負ったことには申し訳なく思っているものの、8月28日に予定されている審問まではこの件に関してコメントしないと声明を出した。

担当弁護士のピーター・ドゥーディ氏を通じて出されたこの声明文でスティーヴは「僕は自分のショーでけが人が出て欲しくないと思っていますので、けがを負ってしまった人がいることには心苦しく感じていますが、審問を控えているため、この件に関しては現在口を開かないように弁護士からアドバイスされています。ご理解よろしくお願いします」としている。

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