野口健は生命保険17社に加入、遭難しかけたとき電話口の妻が「チッ」。

2015/04/24 13:52 Written by Narinari.com編集部

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アルピニストの野口健氏(41歳)が、4月23日に放送されたバラエティ番組「アウト×デラックス」(フジテレビ系)に出演。妻が生命保険を17社かけており、命の危機に瀕するたびにある疑いが芽生えていることを告白した。

野口氏によると、妻がどんどん野口氏の生命保険に加入していくため、現在は17社にまで膨らんでいるそう。アルピニストという危険と隣り合わせの職業で、掛け金も高いはず……そう思い、「どれだけ毎年払ってるの?」と訪ねたところ、妻は「そんなこと、気にしなくていいよ」と、頑なに回答しないという。そのため、死亡したときに降りる金額は、自身も知らないらしい。

そして2007年、エベレスト登頂したときのこと。野口氏は“プチ遭難”しかけてボロボロになり、帰国したときには精神的にも疲れ切っていた。そのため妻に「俺は、もう山をやめようかな」と言ったところ、妻はジーッと考えて「あなたはアルピニスト。山に登ってるあなたが好き」と言いだし、やめることを許してくれなかったそうだ。

また、たまに家に帰って食事をすると「定期的にお腹を壊すんですよ」。あるとき、カレーを食べる前に「皿を交換しよう」と言ってみたことがあったが、「向こうドキッとした顔をしてね。その瞬間に、そりゃアウトだろって思いましたね」と、妻から“何か”を感じとった模様だ。

さらに、八ヶ岳で完全にルートを見失い、−20数度の世界で遭難しかけたことがあり、「もう下山できない。これはアウトかもしれない」と妻に電話したことがあったという。しかし、6時間ほど彷徨って、奇跡的に下山に成功。安心させようと思って妻に電話すると、「無事に下山できた!って言ったらね、『チッ』って(舌打ちが)聞こえたんですよ」とまさかのリアクションで、野口氏の心に疑念を生むことになってしまったようだ。

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