いじめや自殺語るAKBの新番組、指原・横山・宮澤らが辛い過去の体験談。

2015/04/16 04:44 Written by Narinari.com編集部

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アイドルグループ・AKB48のメンバーが、4月15日に放送されたトークバラエティ番組「僕らが考える夜」(フジテレビ系)に出演。“いじめ”をテーマに、それぞれのいじめ体験を告白した。

前クールまで放送されていた軽いノリのバラエティ番組「※AKB調べ」とはガラリ一変、初回から重めのテーマでスタートした同番組。先陣を切って語り出したSNH48およびSKE48の宮澤佐江(24歳)は、「男の子と仲が良かったし、男友達が多かった」中学時代、女の子から「なんで佐江だけ色んな男の子としゃべれんの?」と思われてしまい、「“男好き”っていうチェーンメールを流された」経験があるという。

このメールを流したのは「小学校の頃に、自分が仲良いと思ってつるんでいた子」ということも分かっており、宮澤は「大人になって気付いたんですけど、私はその子をどっちかというと引っ張っていた。私が振り回してたから、それが嫌だったのかな、私と居たのが。それで仕返しされた、ひがみと共に。そういうのありましたね」と振り返った。

宮澤は小学校の頃にも、遠足の集合写真が廊下に貼り出された際に「私の顔、全部ガッと(画鋲刺されていた)」経験があるほか、「お道具箱の中のモノ、日に日に盗まれた」ことも。盗まれたモノは、あるとき友人の家に遊びに行ったら、そこにあったという衝撃的な体験もしたという。

また、HKT48の指原莉乃(22歳)は「家に『もう学校に来ないでください』って手紙が届いた。そのまま、まんまと学校に行かなくなって、行かないまま卒業したんです。逃げるように東京に来て、そうしたらこうなって、超ラッキーみたいな」、AKB48の横山由依(22歳)は「中学生のときに、机の中に『死ね!』っていう紙が入っていて。振り返ったら、そのときトラブルのあった子が面白半分で入れていただけやったんですけど、それも凄く自分の心の中に傷を負って。でも、親には恥ずかしくて言えなかった」と告白。

番組MCの土田晃之(42歳)や蛭子能収(67歳)らもいじめ体験を語り、逃げ道を作ることの大切さなどについて討論が進められた。

なお、このテーマは次週も継続。指原の「中学生のときに、同級生が自殺していて…いじめが原因だったんです」という話と共に、「自殺したくなった事があるか」について語られることが予告されている。

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