世界一“うるさい”にゃんこ、地下鉄並みの音量で喉をゴロゴロ。

2015/04/06 18:32 Written by Narinari.com編集部

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ネコが喉を鳴らす音は子ネコの授乳の際に聞かれたり、甘えてきたりする時に発したりするもので、“安らぎ”を感じさせることが多いようだ。しかし、もしその音が地下鉄並のうるささだとしたらどうだろうか。

12歳になるブルーイーという名のネコは、普通のネコが「ニャー」と鳴くよりもはるかに大きくゴロゴロと喉を鳴らすという。英ケンブリッジにある、動物の里親を探す施設のクレア・トーマスさんは「今までこんな大きい音で喉を鳴らすネコにあったことがありません。あまりに大きいので皆で測ってみようと試してみたら、なんと最大で92デシベルでした。でも、彼女は愛らしい、とてもいいネコなんですよ」と語る。

英紙デイリーメールやミラーなどによると、このネコはある高齢者と一緒に暮らしていたが、飼い主の病気治療・療養のために手放さなくてはならなくなり、里親を探すためのこの施設にやってきたという。施設の人々は犬のような大きな音を出すネコに驚いたが、今ではすっかり慣れ親しんでいる。

「このゴロゴロで、里親捜しはうまくいっていないですけれど、世界一大きいとなればまた状況は変わってくるのではないでしょうか。彼女はいつも喉を鳴らしています。目覚め、遊んで、ご飯を食べて……いつも誰かの傍にいて幸せな気持ちにさせてくれるのです」

現在ギネスブックの公式記録は2011年に計測された67.7デシベルで、ブルーイーはかなりの差をつけているため、世界一となる可能性は非常に高いとのこと。

こうした報道にネットでは「かわいい猫。12歳なのに新しい家を探さなければならないなんてかわいそうに」「次の音楽番組への出場者は決まったな」「あのゴロゴロという喉鳴らしはそれだけでまどろみを誘うものだから、大きくても私はきっと眠りについてしまうはず」と猫好きからのあたたかい声援が寄せられている。

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