午前3時に4歳少女が買い物へ、フローズンドリンク飲みたくて1人でバスに。

2015/04/02 18:35 Written by Narinari.com編集部

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米国で暮らす4歳の少女・アナベルちゃんは、お気に入りの紫のコートを羽織り、家の外へ出て、バスへと飛び乗った。どうしてもフローズンドリンクが飲みたくなってしょうがなかったのだ。問題はそれが午前3時で、たった一人だったこと――。

深夜バスを運転していたハーランさんは語る。

「小さな子どもが雨の降る朝3時にバスに乗ってきて、椅子に座って足をぶらぶらさせながら、お菓子が欲しいって歌うんですよ。衝撃的でした」

自身も3人の子どもを持つ父親のハーランさん。アナベルちゃんはあまりに堂々と、自分がどこのコンビニに行くか認識しているように見えたものの、普通の状況ではないと判断し、バスを停車させ警察を呼ぶことにしたという。

愛娘が鍵を開けて勝手に出かけてしまったとは、そんな深夜のお買い物を全く知らなかった両親。保護された病院に着き、面会を果たすとすぐにバスの運転手の適切な処置に対して感謝を示した。父親は「言葉もありません。ハーランさんに永遠の感謝を捧げます。彼は私の娘の命を救ったも同然です」とコメント。

意図せず大事件を引き起こしてしまったアナベルちゃんは、お母さんと、もう黙って外に出かけないことを約束させられる。さらにカギをもう少し複雑なものに変えて、それから、ようやくアナベルちゃんはフローズンドリンクを手にすることができたという。

こうした冒険談に多くの反響があり、「いやはや、これは幸運というべきだろう。何かが起きてしまっては遅いからね」「バスの運転手さんの表情がとてもいいね。相当驚いたと思う」「自分は世界で最も過保護な親だと認識している。このニュースを聞いて早速、家の鍵を直したよ」「コミュニティの安全が守られている地域がうらやましいよ。親切なバスの運転手さんだ」とハーランさんの仕事ぶりを評価しつつ、4歳少女の冒険に驚いているようだ。

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