「M:I」新作名決定&映像解禁、今回も手に汗握る超絶スタント健在。

2015/03/24 11:01 Written by Narinari.com編集部

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人気シリーズ「ミッション:インポッシブル」最新作のタイトルが、「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」(原題:MISSION:IMPOSSIBLE ROGUE NATION)に決定した。それに伴い、劇場版最新ポスターの絵柄と最新映像(//www.youtube.com/watch?v=t6JFjgB4YTc)が解禁されている。

シリーズ第5弾、最新作の副題「ローグ・ネイション」は、まだ明かされていないストーリーの重要なヒント。日本語に直訳すると「“ならず者”“悪党”組織」という意味で、公開された映像では、世界を恐怖に陥れる謎の多国籍スパイ組織「シンジケート」を指している。IMF解体の窮地に追い込まれた超敏腕スパイ:イーサン・ハントは、この組織にどう立ち向かうのか? 誰が敵か味方かわからない中、史上最難関のミッションをコンプリートできるのか? イーサンの究極の「作戦」とは? 果たしてIMFの敵である「シンジケート」の本当の姿とは?――。

アクションがふんだんに盛り込まれた今回のティザー予告映像(2分30秒)。最大の見所は、地上約1,524m(5,000フィート)の高さを時速400キロ以上で飛ぶ軍用機のドア外部に、トム・クルーズ本人が張りつき、侵入を試みるという不可能を超える体当たりアクションシーンだ。

滑走路を助走し始める軍用機(A400)の翼から走って機体へ飛び移り、さらに加速して上空に離陸する期待の扉にしがみつくという超絶スタント。トム自身にかかるG(重力加速度)とリアルな撮影だからこその緊迫感が伝わり、見ているこちらまで手に汗握り、自然と心拍数があがってしまうほどだ。

今回の撮影についてトムはインタビューにこう答えている。

「スタッフは全員緊張していたけど僕にとってはワクワクする瞬間だった。飛行機には良く乗るけど、外を見ながら翼の上に出たら どうなるんだろう? と思っていたんだ」

一方、クリストファー・マッカリー監督は次のように語っている。

「今作ではどんなスタントをやるにしても、前作のブルジュ・ハリファのアクションシーンと比較されることはわかっていた。だが誰かがもっと高いビルを建てるのを待っているわけにはいかないからね。今回は別のかたちで限界に挑んだんだ」
(※前作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』でのアクションは世界一高い超高層ビル、高さ828メートルのドバイ「ブルュジュ・ハリファ」だが、今回のアクションはその約2倍の高さ、地上1,524メートルでのアクションとなる)

そのほかにも、トム・クルーズ自身によるモロッコでの迫力あるバイクチェイスや、キューバ市街での壮絶なカーアクションなどが次々。また、美しいイエローのドレスをまとった謎の美女イルサ(レベッカ・ファーガソン)のウィーンのオペラハウスでのアクションも見せ場だ。

「ミッション:インポッシブル」は過去4作品までパラマウント映画で製作され、全世界興収が約22億ドル(約2,640億円 ※1ドル=120円換算、以下同じ)を超える空前の大ヒットシリーズ。前作「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」(2011年)では全世界6億9,400万ドル(約832.8億円)を稼ぎ、トム・クルーズ自身の最大ヒットを記録した。

最新作「ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション」は8月7日より全国公開。


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