“禅の心”精進カップ麺が誕生、動物性食品一切使わず山と海の恵み活用。

2015/03/11 07:17 Written by Narinari.com編集部

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リ・バースラボは3月10日、曹洞宗大本山總持寺監修による、動物性食品一切不使用の精進カップ麺「我逢麺(がほうめん)」を発売した。価格は300円(税込み)。

「我逢麺」は、動物性食品一切不使用ながら、山と海の恵みを活かした多種多様な食材を使用し、寺院において食する味を再現したカップ麺。そば・うどんとそれぞれにベースの出汁を変え、そばは昆布醤油に玉ねぎ・しいたけから十分な出汁をとったコクのあるスープ、うどんは塩ベースに野菜のエキスをふんだんに溶け込ませた。

そばの具材には、出汁によく合う大豆、青梗菜、きくらげ、わらび、ぜんまい、油揚げを。うどんの具材にはまろやかなスープに合う大豆、ジャガイモ、さつまいも、人参、サトイモ、赤大根、青首大根、レンコン、かぼちゃ、インゲンの10種の野菜と油揚げを使用している。

また、そば・うどんの蓋裏側には、全国の曹洞宗僧侶が「我逢麺」のために綴った法話(全12種類)を記載。麺が出来上がるまでの少しの時間を使い、「禅」の心を感じられるのもこだわりのポイントだ。

販売ルートは、曹洞宗大本山總持寺内の売店・曹洞宗関連施設で、徐々に販路を拡大していくという。

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