解散危機だったフルーツポンチ、村上が亘に暴言浴びせ続け追い込む。

2015/03/06 04:09 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・フルーツポンチが、3月5日に放送されたバラエティ番組「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(テレビ朝日系)に出演。2014年3月6日、メンバーの村上健志(34歳)が、亘健太郎(34歳)から「辞めたい」と言われ、解散危機にあったことを明かした。

村上は「コンビで売れたいと思うじゃないですか。それで厳しく当たりすぎたんです」「説教いろいろして。(亘を)追い込んでしまいまして、『辞めたい』と言われるほど関係が悪くなった」と、そのときの状況を振り返った。

この「辞めたい」という気持ちは、亘にとって「(当時は)何もかも面白くなかったですね」「日常に張り合いが無かったです」「芸人を辞めちゃおう」と、かなり大まじめなものだったとのこと。

もともと2人はNSC東京校の同期でとても仲が良く、2005年にコンビを結成。当初、村上が抱いていた「コンビは仲が悪い雰囲気を出したほうがカッコイイ」とのイメージに添わせるため、あえて空気を悪くする“ごっこ”をしていた。ところが、いつの頃からかそれが“本気”に変わってしまい、例えば「ネタを作っているほうが絶対偉いという上下関係の強調」などにより、どんどんコンビ仲は悪くなっていったそうだ。

そうして「亘にキレてないと落ち着かない」時期もあったという村上。それは「亘に言ってると自分は頑張ってる気になれる」ためだった。

出演していた番組が終了し、出演者や亘が涙を流していたときには「お前、泣くほど頑張ってねぇだろ」と言い放ち、「認めようよ、楽して金稼ぎたいだけだろ?」「酒がうまいと思ったことある? 頑張ってないのに」「ギャラおごってる(※何もしてないのに、同じ額のギャラをもらっている、という意味)んだから『ごちそうさま』って言ってよ」など暴言も多々。そんなある日、ついに居酒屋で亘がキレる事件が起きた。

関係が悪化している2人を気遣い、スタッフが「ちょっとしゃべりなさいよ」と促す中で、スイッチが入った村上が「お前は俺の幸せな家来だと思え」と発言。これに亘は「さすがに許せなかった」「あーあ、言っちゃったよ」と激怒、「うっせえこらあああ!」と叫びながら村上にかなり強めのノド輪を喰らわせたという。

これがきっかけで目が覚めた村上は、亘への態度を改善。徐々に関係は良くなり、先日はプライベートで2人だけで出かけることができたほか、楽屋でもよく話すようになったそうだ。

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