ジョニー・デップが、マリリン・マンソンのコンサートにサプライズ出演を果たした。ジョニーは2月27日、オーストラリアのブリスベンにあるザ・チボリで行われたマンソンのコンサートのステージに予告なしに登場し、「俺の親しい友人が誰か分からない人……俺の救世主であり、俺のギターヒーローでもあるジョニー・デップだ！」と紹介したマンソンと共にパフォーマンスを披露した。

先日、アンバー・ハードと挙式したばかりのジョニーは、現在人気シリーズ「パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン」の最新作「デッド・メン・テル・ノー・テイルズ」の撮影をオーストラリアで行っているところだった。

そうした中、先日はジョニーがアリス・クーパーとジョー・ペリーと共にスーパーグループを結成すると発表。アリスのウェブサイトに投稿されたメッセージでは「アリス・クーパーとジョニー・デップは長年タッグを組んできましたが、現在はジョー・ペリーもハリウッド・ヴァンパイアズに加わり、また『思いっきりやる』つもりです」としていた。

しかし、一方でジョニーは以前、俳優が音楽業界に進出することに苦言を呈していたこともある。

「俺は幸運にも友人のレコードで演奏したりさせてもらってるし、それはこれからも続くよ。音楽は俺の生活の一部だよ。でもジョニー・デップ率いるバンドの音楽が発表されることはないだろうね。絶対に起こることはないよ」
「俺は『君は俺の映画を12作観たんだろ？じゃあ俺がギターを弾いている姿も観に来てくれよ』ってのが大嫌いなんだ」