女優でモデル、歌手の西内まりや（21歳）の姉で、タレントの西内ひろ（26歳）が、2月19日に放送されたバラエティ番組「櫻井有吉アブナイ夜会」（TBS系）に出演。妹への“嫉妬心”を露わにした。

この日、「絶対、芸能界で生き残りたいんです！」との相談を持ち込んだ西内は、妹へのライバル心もあり、ストイックな生活を送っていることを告白。毎日1時間のジョギング、トライアスロンへの挑戦、週3〜4回のジムでのトレーニング、週3回の自宅ダンストレーニング、週1〜2回の英会話など、さまざまな努力をしているそうだ。

そうした努力の紹介VTRを見たMCの有吉弘行（40歳）は、「個人的なこと言うと、今やっている努力は全部やめたほうが良いと思いますよ。ストイックすぎますもん。やっぱテレビでそんなストイックな、完璧な人、見たくないですよ。テレビ見て『あいつダメだなぁ』って言いたいんですから」と持論を展開。

また、芸能界で生き残る方法を聞かれた、ゲストの三浦理恵子（41歳）は「え〜難し…事務所じゃないっすかね？（笑）」と、芸能界の真理とも言える部分を突き、有吉もそれに同調した。

そして西内は「最近、（妹の）名前が出るようになって、番組で人生の特集されるじゃないですか。それで、結構同じ人生というか。彼女もバドミントン長くやっていて、私も実は9年間やっていて。（妹の出演していた）番組でバドミントンの恩師の方が来られたんですよ。で、テレビ見ながら『私のほうがもっと恩師だと思ってるし』と思ったり…」と、妹が売れたことにより生まれた、心のモヤモヤを吐露。

ほかにも、よく雑誌などで「オススメ」として紹介されているお店が「え、これ私が連れて行った場所だよね！？」と驚くこともあるという。

そんな西内に、有吉は「これは空気で感じていることだから、勘違いだったらごめんなさいね」と前置きした上で、「コンプレックスすごそうですね、妹に」と質問。西内は「ありますねぇ〜…」と、正直な気持ちを告白した。

ちなみに、西内まりやはライジングプロダクション（観月ありさ、国仲涼子、平愛梨、SPEEDらが所属）、西内ひろはイトーカンパニー（蒼井優、ともさかりえらが所属）と、姉妹は事務所が異なる。有吉は「（売れる、売れないは）じゃあそこですか？」と、“事務所の力”の違いを改めて示唆した。

なお、番組終了後、西内は公式ブログを更新し、「妹へのライバル心がネタにはなってましたが、嫉妬心まで言うと私の中ではカナリオーバーで、、、」と番組での発言を若干修正。「彼女が頑張ってると私も、頑張ろうと思えるし高め合える良い仲なので、ご心配なく〜」「コンプレックスは、、、意外とありません。笑！」と、姉妹の関係は良好のようだ。