米ドラマに加賀美セイラ抜てき、「小さい頃からの夢」叶い全米デビュー。

2015/02/16 21:00 Written by Narinari.com編集部

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モデルで女優の加賀美セイラ(27歳)が2月14日(米国時間)、全米で放送中のドラマ「The Pinkertons」で全米ドラマデビューを果たした。

加賀美は14日放送の同作第11話から登場。役柄は、ショーの主役で超能力者を演じる、子どもの時ドクターに拾われて育てられている“ミヨ”という日本人。台湾を拠点にワールドワイドに活躍するノマド俳優のDEAN FUJIOKA演じるピンカートンの見習い探偵KENJI HARAを手伝う、事件の鍵を握る人物になる。

劇中では、オリエンタルな衣裳を身にまとい超能力者役を演じる一方、クラシカルなウエスタンドレス姿も着こなし、持ち前のスタイルの良さを披露。また、自身、カナダと日本のハーフで英語が堪能だが、拾われたドクター一家の前では英語を理解出来る事を隠しているという難しい設定をしっかり演じている。

今回、同作に出演が決まった理由は「高い英語力を持ち、演技経験もあり、モデルとして活躍しているという高身長(170cm)やルックスなどが、アメリカのドラマでも通用する」と判断されたため。起用したプロデューサーは「セイラをピンカートンズのミヨ役としてキャスティング出来た事をとても光栄に思います。セイラさんの魅力的な遊び心のおかげで、キャラクターが真実味のある生き生きとした役柄になりました。セイラさんは、西部開拓時代における脅威と若者の楽観主義を見事に表現して下さいました。近い将来、セイラが沢山の作品に出演し、国際的に活躍する事を心から楽しみにしております」と絶賛している。

全米ドラマデビューについて加賀美は「小さい頃からの夢だった全米ドラマデビューを私のもう一つの故郷であるカナダで撮影出来、とてもワクワクした時間でした」と撮影を振り返り、「監督から言われた『あなたは私の誇りだ』という言葉は、宝物です!」と喜びのコメントを寄せた。

そんな「The Pinkertons」は、日本では今春より、WOWOWの独占放送が決定。日本での放送に注目しておきたいところだ。


☆ドラマ「The Pinkertons」とは…

「THE PINKERTONS」は、1865年に実際に旧西部(オールド・ウエスト)で探偵事務所を営んでいた、有名なピンカートン探偵社での出来事を描いた1時間のTVドラマシリーズ。

このTVシリーズの主人公は、探偵事務所の設立者であり本人でもあるアラン・ピンカートン、彼の息子で、若く、考える前に行動してしまうタイプのウィリアム・ピンカートン、そして優秀な科学捜査専門家であり、おとり捜査を得意とする世界で初めての女性探偵ケイト・ウォーンの3人。水と油のような関係のケイトとウィリアム。思慮深い分析と科学捜査の技術が犯罪を解決するカギだと信じるケイトとは反対に、ウィリアムは父親から教えられた言葉……犯人を捕まえたくば、犯人のように行動しろ……をそのまま実行していく。

毎エピソードの中で、ピンカートン探偵社の彼らが、急成長する科学捜査技術やおとり捜査、時には昔ながらの殴り合いを織り交ぜ、駆使しながら犯人を捕まえていく様子を追っていく。

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