あだち充の担当編集者お詫び、キャラクターの名前当てクイズ不正解で。

2015/02/10 06:44 Written by Narinari.com編集部

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「タッチ」などで知られるマンガ家・あだち充を11年間担当している編集者の市原武法さんが、2月9日に放送されたバラエティ番組「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系)に出演し、“見分けがつかない”と言われることが多いあだち作品の主人公を当てるクイズで全問不正解に。これを受け、ゲッサン編集部公式Twitterで謝罪している。

市原さんは、「(キャラクターが似ているのは)あだち充が若い頃から大変よく言われている」と説明。続けて「“あだち劇団”と呼ばれているので、役者さんが違う作品でまた主役を張るように、(作品を)移って来てまた主役を張るようなシステム」「逆に主人公というのは、その作品で1人のほうが良い。芸能界でもアイドルグループの主役顔は1人か2人しかいないと思うんですよね」と、あだち作品が持つ世界観を語った。

そんな“あだち劇団”のキャラクターたちを「間違えたことは一度もない」と豪語する市原さん。そこで番組では「あだち充クイズ」を用意、3人のキャラクターを並べて名前を当てる問題に挑戦したが、一人も当てることができないという残念な結果となってしまった。

この放送を、市原さんはあだちと共に仕事場で見ていたそう。ゲッサン編集部の公式Twitterでは全問不正解という結果に「全国のあだち充ファンの皆様、大変申し訳ありませんでした!」と謝罪し、「僕はあだちファンとしてイチから出直す覚悟ですが、全国のあだちファンの中で全問正解出来る猛者の方は是非僕の仇をとってくださいませ。いやー屈辱だ。11年も担当してるのに」と悔しさを滲ませた。

また、今回の「あだち充クイズ」について、作者本人は「だから俺にもわからねえよ!」と感想を漏らしていたそうだ。

ちなみに、昨年9月に放送されたバラエティ番組「アメトーーク!」(テレビ朝日系)の「タッチ芸人」回でも、同様のクイズ「(タッチの)達也はどれでしょう?」が出題されたが、テレビの前で見ていたあだちは不正解で、「あんなのわかるわけないだろ」と衝撃の発言をしたとゲッサン編集部公式Twitterが報告、ネットで話題を呼んだ。

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