「うしおととら」遂にTVアニメ、連載終了から19年の時を経て実現。

2015/02/04 00:00 Written by Narinari.com編集部

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1990年代に「週刊少年サンデー」(小学館)で連載された人気マンガ「うしおととら」が、今夏、テレビアニメ化されることがわかった。2月3日現在、テレビアニメ「うしおととら」の公式サイト(//ushitora.tv/)も立ち上がっている。

本作は藤田和日郎が手がけた不朽の名作。1990年から1996年まで連載され、コミックスは全33巻+外伝1巻が刊行された。累計販売部数は、単行本と文庫版を合わせて3,000万部を突破している大ヒット作で、待望され続けてきたテレビアニメ化がついに実現する。

今回、明らかになったのは制作スタッフと、アニメのビジュアル。スタッフは監督が「はじめの一歩」などの西村聡、シリーズ構成が「平成仮面ライダーシリーズ」などの井上敏樹、キャラクターデザインが森智子という布陣で、アニメーション制作は「坂道のアポロン」などのMAPPA studio VOLNが担当する。

なお、「うしおととら」は1990年代前半にOVAとしてアニメ化(全10話)。2002年6月に3枚組の DVD Collection BOXが発売されたことがある。


☆「うしおととら」あらすじ

中学生の少年・蒼月潮は、寺の住職をつとめる父親と二人暮らし。ある日、彼は自宅にある蔵の地下室でとんでもないものと出会ってしまう。それははるか昔、凶悪なバケモノとして民に恐れられ、「獣の槍」によって五百年間も封じ込められていた大妖怪であった!

槍を引き抜いてしまった潮はあわや妖怪に食われかかるが、同時に眠りから目覚めた「獣の槍」の力によって変身し、妖気に群がってきた他の妖怪たちをあっという間に撃破する。槍の威力を恐れて思わず協力してしまった大妖怪は、潮に「とら」と名付けられ、行動を共にすることに。かくして「獣の槍」の伝承者となってしまった少年と、いつか彼を食ってやろうとつけ狙う大妖怪の“うしとら”コンビが誕生したのだった。

そして襲いくる妖怪どもを次々と蹴散らしていく彼らは世界の存亡をかけた壮大な戦いに巻き込まれていく……。

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