中居“山本圭壱の復帰”に持論、活動再開に松本人志は「良いと思う」。

2015/01/25 14:39 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(51歳)が、1月25日に放送された「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、先日、芸能活動を再開した極楽とんぼ・山本圭壱(46歳)に言及。また、過去にメンバーの不祥事による活動自粛を経験している、SMAPの中居正広(42歳)も持論を展開した。

この日、山本の8年半ぶりの芸能活動再開をトップで取り上げた同番組。ゲストの中居より「(山本の復帰云々は)もう吉本さんとの話し合いですよね」と振られた松本は「そうです。そうです」。さらに「やっぱり難しいですか?」と中居の質問を受けた松本は、「人を笑わせることが好きで、その能力があって、それを求める人がいれば、芸人なんですよ。そのハードルは一応クリアしていると思うんです」と持論を展開した。

松本は「不起訴になっているのが、やっぱり大きくて。不起訴というのは、この場合、お咎めなしなんですよ。十分休んだでしょってのは、あんねんけど、あんまり僕がそれを言うと、『お前は芸人に甘い』とか、『自分の後輩かばってるだけや』ってなるんで、言い過ぎると良くないんですけど、僕は復帰しても良いと、思ってますよ」と続けた。

ただ、「吉本としても、相当彼には手を焼いたことは事実で、いろいろ…やっぱあったのよ。もうええ加減にせえよってことがあって、コレなんですよ」と、吉本の立場にも理解を示した。

また、「俺は会社にも何度か言ったこともあるし、本人とも実は今でもたまに電話かかってきたりもするんですけど。僕は全然復帰しても良いと思ってるんですよ」とした上で、力強く、声を大にして「ただ!」と釘を刺すように、「彼の面白さが、『反省して心入れ替えます』みたいな感じで戻ってきても、山本としての商品価値はどこまであるんかな、とは思うんですよ」とも。

そして「だから今回のような、まずはこれくらいの感じで良かったかなと思ってるんです。吉本もこれをダメとは言っていない、協力こそしないが、やってみたら良いんじゃないか、と。今回はこれくらいで収めといて、何とか次に繋がっていけば」と、今後に期待を寄せた。

こうした松本の見解を隣で聞いていた中居は、「会社側の気持ちも分からなくはないですけどね」とコメント。「例えば、解雇にしろ、自ら辞めたにしろ、事務所・会社を離れて自由にさせてしまうと、『あ、辞めても大丈夫なんだ』と、これからのタレントさんに対しても、(思わせてしまうところが)あると思いますね」と、事務所側のスタンスから持論を語った。

また、東野幸治が、山本の復帰は芸人側には問題ない、テレビで復帰するなら「めちゃイケ」だろうと期待感を込めたコメントをすると、中居は「やっぱり会社の立場として、どうでしょうかね」とやや渋い表情に。

そして「僕なんかは、テレビ出てる側ですけども、やっぱりテレビ見ている女性ですよね、女性が何を感じるか、女性はすごく厳しいと思います」と、女性視聴者の存在を強く意識。

続けて「事件のモノによるんですかね。SMAPでも、そういうのがなくはなかったので、それ(休養期間が)が8年なのか、半年なのか、1か月なのかって。やっぱり厳しかったですよ。うちのメンバーがトラブルあったとき……世間からすごく厳しかったです。甘いんじゃないかと。テレビに出る人間は、どこか模範にならなければならない存在。にも関わらず、そういうことになってしまった場合、復帰するべきじゃない、という人もいましたからね」と、今回の一件を、過去に起きたSMAPの不祥事に重ね合わせ振り返った。

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