ちょび髭デップ支える脇役たち、笑いが絶えなかった撮影振り返る。

2015/01/25 06:35 Written by Narinari.com編集部

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ジョニー・デップがインチキ“ちょびヒゲ”美術商(アート・ディーラー)に扮した映画「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」。デップの強烈なキャラクターが光る本作だが、そんな彼を、華麗な面々が脇で支えている。

まず、チャーリー・モルデカイが愛する美人妻を演じるのは、「アイアンマン」シリーズで天才トニー・スタークを支えるペッパー・ポッツ役でおなじみのオスカー女優グウィネス・パルトロー。米People誌が選ぶ「最も美しい人2013年版」で1位を獲得するほどの美しさを持つ彼女が、才色兼備な“ヒゲ・アレルギー”の妻ジョアンナ役を演じている。

「撮影は本当に大変だったわ。吹き出さずにいるのが本当に辛かったの! 15テイクはダメにしたと思うわ。」

同じく「アイアンマン」シリーズから、トニー・スタークが自ら設計し、彼の日常生活や仕事、戦闘のサポートまでを行う最新鋭人工知能のJ.A.R.V.I.S.(ジャーヴィス)の声を演じるポール・ベタニーが、モルデカイへ極度の忠誠心を持った、用心棒兼使用人のジョック役でデップを徹底サポート。

「笑わないために多くのエネルギーを使った。でも実際は笑ってしまって、かなりのシーンを無駄にしたけどね」

さらに、2015年に最新作公開予定の「スター・ウォーズ」シリーズから、新三部作でオビ=ワン・ケノービ役を演じたユアン・マクレガー。「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」への出演も期待される彼が本作で演じるのは、モルデカイの大学の同窓生でポエムが得意な刑事だ。行方の分からない名画を追う彼は、大嫌いな旧友モルデカイの助けを乞うが、大学時代から片思いし続けるジョアンナ(モルデカイの美人妻)を“不器用ながら”隙あらばものにしたいと思っているマートランド役を演じる。

「ジョニーの役作りは笑いを誘うほどに見事だ。彼を相手に演技する時は非常に苦労したよ」

キャストたちのコメントからもわかる通り、ジョニー・デップは「パイレーツ・オブ・カビリアン」のジャック・スパロウさながら、チャーリー・モルデカイをユーモラスに演じている。実はジョニー・デップはもともとこの作品の原作のファン。

「私は原作を何年も前に読んでいたが、大声で笑い出してしまうほどおもしろかった」

そんな彼は映画についても「皮肉っぽくて、気狂いじみていたから、うまく映像化できそうだと思った」とノリノリで、本作のプロデューサーまで務めている。

「アイアンマン」シリーズからトニー・スタークを支える2人と、「スター・ウォーズ」シリーズから主人公アナキン・スカイウォーカーを支える師匠が、「パイレーツ・オブ・カビリアン」シリーズのジャック・スパロウ=ジョニー・デップの新キャラクターの脇をしっかり固め描かれる、アクション・アドベンチャー「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」は、2月6日、TOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー。

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