ニッポン放送の吉田尚記アナが、“コミュ障克服”をテーマにした書籍「なぜ、この人と話をすると楽になるのか」（太田出版）を、1月31日に発売する。価格は1,200円（税込み）。それに先駆け、25日に国立代々木競技場第一体育館で行われるニッボン放送主催のイベント「アニメ紅白歌合戦Vol.4」のグッズ販売会場にて、先行販売が決定した。

本書は、世にあふれる「○○のためのコミュニケーション術」とは一線を画す、「コミュニケーションの目的は、コミュニケーションである」という原理に基づいた、コミュニケーションそれ自体について考察した画期的な1冊。

コミュニケーションのあり方を感覚ではなく基本として、また、精神論ではなく技術として、誰でもすぐに実行へ移せる方法を知ることで、現代コミュニケーション論の新しいスタンダードになり得る内容に仕上がっている。

なお、吉田アナは2010年に著書「ツイッターってラジオだ！〜ナンバーワンツイッター番組のパーソナリティがつぶやくあなたの味方を増やす59の方法〜」を発売しており、本書は5年ぶり2冊目の単独著書となる。

吉田アナは1975年生まれ、東京都出身。慶應義塾大学文学部卒業後、1999年にニッポン放送へ入社した。2012年には第49回ギヤラクシー賞DJパーソナリティ賞受賞。「マンガ大賞」発起人で、株式会社トーンコネクトの代表も務める。マンガ、アニメ、アイドル、デジタル関係に精通し、常に情報を発信し続けている“オタク”アナだ。