2014年最多売上は嵐の138億円、音楽CD・DVD・BD各部門で10冠獲得。

2014/12/20 04:00 Written by Narinari.com編集部

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オリコンは12月19日、CDショップ、専門店、複合店、インターネット通販、家電量販店、コンビニエンスストアなど、音楽・映像ソフトを販売している全国約32,000店舗の実売データをもとに集計した「第47回オリコン年間ランキング2014」(集計期間:2013年12月23日付け〜2014年12月15日付け)を発表した。

その年、音楽ソフト(シングル・アルバム・ミュージックDVD・ミュージックBlu-ray Disc)の売上金額が最も高かったアーティストに贈られる「アーティスト別トータルセールス」は嵐が138.2億円で、2009年・2010年・2013年に続き通算4度目(2年連続)の受賞。

嵐はそのほか、「作品別ミュージックDVD売上枚数」「作品別ミュージックDVD売上金額」「アーティスト別ミュージックDVD売上金額」「作品別ミュージックBD売上枚数」「作品別ミュージックBD売上金額」「アーティスト別ミュージックBD売上金額」「作品別総合ミュージックDVD・BD売上枚数」「作品別総合ミュージックDVD・BD売上金額」「アーティスト別総合ミュージックDVD・BD売上金額」で1位となっており、先の「アーティスト別トータルセールス」と合わせ計10部門で1位に輝いている。昨年、自身の年間部門首位数は6部門で、新設の3部門を差し引いても今年はそれを上回る結果となった。

また、今年で4度目となるアーティスト別トータルセールスの受賞は、中森明菜(1983年、1985〜1987年)に27年ぶりに並ぶ歴代最多記録に。嵐は、昨年は森進一(1969年・1970年)、井上陽水(1974年・1975年)、B'z(1991年・1998年)の3組が保持していた男性アーティスト記録(2度)を更新。来年以降での男女通じての歴代単独1位記録樹立に王手をかけた。

今年、アーティスト別トータルセールス受賞の原動力となったのは映像作品。今年初めてリリースしたBDでは、「ARASHI Live Tour 2013“LOVE”」(年間15.1万枚/今年7月発売/ジェイ・ストーム)と「ARASHI アラフェス'13 NATIONAL STADIUM 2013」(年間13.6万枚/今年5月発売)が史上初の年間ミュージックBDランキング1位、2位独占を果たしたほか、1位の「ARASHI Live Tour 2013“LOVE”」では、2011年にAKB48「AKBがいっぱい〜ザ・ベスト・ミュージックビデオ〜」(2011年6月発売)が樹立したミュージックBDの年間最多売上の14.8万枚を更新した。

また、ミュージックDVD作品別売上枚数は「ARASHI アラフェス'13 NATIONAL STADIUM 2013」(年間57.6万枚・5月21日発売)で前人未到の6年連続1位、ミュージック映像部門は全9部門を完全制覇、さらには今年新設の3部門を除く6部門制覇自体も史上初と、華々しい記録を打ち立てた。

今回の快挙について、嵐のメンバーは次のようにコメントを寄せている。

◎相葉雅紀
「アーティスト別トータルセールス1位を今年いただけたということがすごく大きいです。15周年を迎えて、5人でハワイでライブができたり、映画が撮れたりした中で最後にご褒美が待っていたような感じがして光栄です」

◎二宮和也
「なかなかいただけるものではないと光栄に感じています。トータルセールス1位、そして10冠獲得を大変うれしく思っています」

◎松本潤
「15周年というタイミングでこれだけ多くの賞をいただけたのはうれしいです。僕らだけでいただけたというよりはたくさんのスタッフの皆さんと、そして何よりファンの皆さんのおかげでいただけた賞だと思いますので感謝しています」

◎櫻井翔
「15年支えてくださった方々と、そして映像作品で新しく僕らに触れてくださった方々の多い1年だったということになると思いますので、改めてうれしく思っています」

◎大野智
「自分たちのことに思えず驚いています。たくさんの方に音楽を聴いていただいて、映像を観ていただいてうれしく思っています」

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