ナノブロックが累計2000万個に、足かけ6年・世界50の国と地域の合計で。

2014/12/18 03:10 Written by Narinari.com編集部

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カワダは12月17日、世界最小級ブロック「ナノブロック」シリーズの国内外累計出荷数が、2014年12月17日現在で累計2,000万個(※世界50の国と地域での合計)を突破したと発表した。

「ナノブロック」シリーズは、団塊の世代が現役を引退するといわれていた2008年の10月、今後の市況を見据えた大人向けの商品として発売。当初は「戦艦大和」などの男性向けの商品から始まったが、その後キャンディーのようなパッケージの袋売りで、動物や楽器などを作ることができる「ミニコレクション」、東京タワーやサグラダファミリアなど、日本や世界の有名建築物をつくることができる「情景コレクション」などを発売し、さらに雑貨店やホビーショップなどへ販路が拡大したことで、ターゲットとしていた大人層のみならず、女性やライトユーザーにも支持されるようになった。

以降、ナノブロックは大人向けホビーブロックとしての地位を確立し、多様な商品展開によって、新しい魅力を生み出し続け、現在まで堅調な売り上げで推移している。

ちなみに、世界売上のトップ3は1位「ミニコレクション キリン」、2位「ミニコレクション ジャイアントパンダ」、3位「ミニコレクション グランドピアノ」、日本売上のトップ3は1位「情景コレクション 東京タワー」、2位「ミニコレクション キリン」、3位「ミニコレクション ジャイアントパンダ」となっている。

「ナノブロック」は、最小部品の1つのポッチがわずか4mm×4mm×5mmで、従来のダイヤブロックの半分(体積比1/8)の大きさという、カワダのブロック玩具で最も小さいサイズのブロック。ダイヤブロックの特徴はすべて受け継いでいながら、小さくてリアルな造形が可能だ。

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