マックポテトがSサイズのみに、米西海岸の港湾労使交渉長期化影響で。

2014/12/15 16:15 Written by Narinari.com編集部

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マクドナルドは12月17日10時30分から、サイドメニュー「マックフライポテト」の販売を、一時的にSサイズのみにすると発表した。期間は未定。

今回の措置は、10月下旬に始まった米西海岸における港湾労使交渉が長期化した影響のためとられるもの。現在、原材料となるポテトの安定的な調達が難しい状況となっており、緊急対策として1,000トンを超えるポテトを航空便で、また、1,600トンを米東海岸経由からの船便で輸入を開始しているが、安定的に「マックフライポテト」を提供できる充分な量をまかなうまでには至っていないという。

17日の10時30分以降、「マックフライポテト」Sサイズのみの販売となることに伴い、バリューセットのポテトセットもSサイズに変更(通常はMサイズ)し、50円値下げ(※一部は50円以上の値下げ)。昼マックのポテトセットも同様の変更となる。

同社は引き続きポテトの調達安定化に向け対応を実施。港湾労使交渉の長期化に改善が見られ、「マックフライポテト」の通常販売の目途が立てば、改めてその後について発表するとしている。

なお、「ハッシュポテト」や、朝マック時間帯の「バリューセット」「ハッピーセット」は通常通り販売。また、17日以降、レギュラー時間帯のバリューセットおよび昼マックでは、「チキンマックナゲット」を+100円で購入できる措置を取る。

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