「アナ雪」短編の邦題が決定、吹替キャスト未定もディズニーは続投熱望。

2014/12/12 05:00 Written by Narinari.com編集部

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2015年4月25日より、映画「シンデレラ」と同時公開される「アナと雪の女王」短編映画の邦題が、「アナと雪の女王/エルサのサプライズ」に決定した。

今回「シンデレラ」の前に上映される「アナと雪の女王/エルサのサプライズ」は、「アナと雪の女王」のその後を描いた物語。エルサとクリストフがアナの誕生日のためにこれまでで最高のお祝いをしようと計画するが、エルサの魔法の力がパーティーを危険にさらすという展開だ。日本でも大人気のキャラクター“オラフ”も再登場するとあって、ユーモアあふれる演出も大いに期待される。

また、監督らスタッフ陣の続投も決定。監督には「アナと雪の女王」でディズニーの新境地を開いたジェニファー・リー&クリス・バック、楽曲はアカデミー賞を受賞したロバート・ロペス、クリステン・アンダーソン=ロペス夫妻が担当し、「Let It Go」に続く新曲を書き下す。

さらに、今年の紅白歌合戦に中継で出場予定の米女優イディナ・メンゼルが、エルサ役として再び声優を務めることが決定し、日本での吹替え版キャスト続投にも注目されるが、まだそこは未定。ただ、ディズニーとしては吹き替え版キャストの続投を熱望している。

短編ながらも、大ヒット作を誕生させた実力派の面々が再集結し、今までにないハイクオリティの新作が期待されるが、今回メインとなる「シンデレラ」は負けず劣らずのスタッフ&キャスト陣が集結した。

「シンデレラ」のメガホンをとるのは、監督・俳優としての名声をほしいままにする才人ケネス・ブラナー。シェイクスピア作品を扱ったものを多く手がけ、華々しい「宮廷」の世界を描写することに長けている人物だ。また、衣装デザインには「恋におちたシェイクスピア」「アビエイター」などでアカデミー賞衣裳デザイン賞3度受賞しているサンディ・パウエル、プロダクション・デザイナーには「アビエイター」「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理容師」「ヒューゴの不思議な発明」と、こちらもアカデミー賞美術賞3度受賞しているダンテ・フェレッティが担当し、ため息が出るほどの煌びやかな世界を作りあげる。

そして世界観をより一層リアルにしてくれるのが、実力派俳優たち。シンデレラに大抜擢された新進気鋭の若手女優リリー・ジェームズ、王子役には海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」で人気沸騰中のリチャード・マッデンがキャスティングされ、二人の純粋な愛の物語が観客を魅了する。そのほかにも悪名高き継母にはアカデミー賞女優ケイト・ブランシェット、フェアリー・ゴッドマザー役にはヘレナ・ボナム=カーターら実力派スター女優が脇を固め、ディズニー・ラブストーリーの原点にして頂点とも言える、「シンデレラ」がついに実写映画化される。

豪華すぎる2本は、2015年4月25日(土)より全国ロードショー。

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