タレントのマツコ・デラックスがロボットに変身し、宙に浮く――。そんなNTTコミュニケーションズの新CM「ロボマツコ完成」篇が、12月13日よりオンエアを開始する。

このCMは、同社が提供する、通信容量や速度の異なる5つのコースを揃えたLTE対応モバイルデータ通信サービス「OCN モバイル ONE」により、月々のスマホ料金がお得になることを訴求した内容。ロボマツコを装着するマツコが「けっこう、浮く」ことで、サービスを表現している。

CMは、とある外国の研究所で、マツコが無理やりロボマツコを装着されてしまうシーンからスタート。研究員が、マツコが装着するロボマツコのスマホに「OCN モバイル ONE」を挿すと、ロボマツコが勢いよく宙に浮いて実験は大成功。何が起きているのか分からず焦るマツコを尻目に、研究員たちは「けっこう、浮いた」実験成果に大満足でエンディングをむかえる――というストーリーだ。

CMでお披露目となったロボマツコは、マツコの体格にあわせてCGによって再現。撮影中はロボマツコ本体がないため、CMの仕上がりを想像しながらの難しい演技となった。そんな難しい演技シーンが多い撮影にも、マツコは監督からの細かい演技指示に対し「自分で演技しても良い？」と自らの解釈を加えるこだわりを見せ、女優（？）としての意気込みを感じた撮影になったという。

ちなみに、かつて「面倒だからガラケーがなくなるまでガラケーを持ち続けよう」と思っていたマツコだったが、昨年、同社CMへの出演をきっかけにスマホデビューを果たしたそう。今は情報難民にならないために、本気でスマホを使いこなせるようになろうと思っているものの、いざ具体的にどうやって使えば良いのか分からず、なかなかガラケーを手放せていないという。

しかしマツコが苦戦する一方、マツコの母親はすでにスマホを使いこなしているそうで、これにはショックだったと告白した。