東京・渋谷の道玄坂に11月29日、パクチー料理専門店「PHAKCHI BAR」（東京都渋谷区道玄坂2-26-16 コアラハウス1F）がオープンした。

「PHAKCHI BAR」は、タイ・ベトナム料理をベースにしたパクチー料理専門店。昨今、都内を中心に徐々にパクチーをメインに据えた料理店が増えてきているが、同店もかつてわき役だったハーブに光を当て、その魅力をアジア料理で存分に引き出している。

もともとエスニック料理店「渋谷ゴールデン・バーニング」として営業していたが、「念願だった国産のパクチーの安定的な仕入れ先を確保」できたため、このたび専門店としてオープン。同店は「日本人の多くが苦手と思っているパクチーの本当の魅力を是非わかっていただきたい！」と、強い想いをアピールしており、パクチー好きはもちろん「パクチーはちょっと……」という人にも優しいお店だ。

メニューは「アボカドとパクチーのかき揚げ」（780円）、「ムール貝のパクチー蒸し」（980円）、「海老のパクチーマヨネーズ炒め」（980円）、「パクチーたっぷりベトナム風ラムチョップ」（1P 780円）、「パクチキン（蒸し鶏のパクチーしょうがソースかけ）」（780円）、「パクチーのフォー」（780円）、「パックタイ（パクチーたっぷりのパッタイ）」（880円）、「パクチーライス（豚肉のパクチー炒めライス）」（880円）、「パクチーボウル」（380円）、「パクチーまぜごはん」（380円）など。一部除き、大部分はパクチー抜きにも対応している。

ドリンクも「パクチー☆ビール」（750円）、「パクチー☆ドライバー」（750円）、「カンパリ☆パクチー」（750円）、「パクチー梅酒」（600円）など多数（※価格はすべてディナー時）。