今週12月15日付けのオリコン週間“本”ランキング（集計期間：12月1日〜7日）のコミック部門では、2009年4月の1巻発売から5年半以上を経てコミック完結を迎えた「黒子のバスケ30」（藤巻忠俊／12月4日発売／集英社）が、週間売上33.7万部で首位を獲得した。

「黒子のバスケ」の首位は、シリーズ初首位作品の21巻（2013年2月発売）から数えて通算5作目。最高の形でラストを締めくくった。

また、同日発売の「黒子のバスケオフィシャルファンブックくろフェス！」も週間売上10.1万部で7位にランクインしている。

TVアニメや関連商品も軒並みヒットし、「オリコン年間“本”ランキング」ではコミックシリーズ別TOP5入りを2012年から2014年まで3年連続で達成するなど、その人気を不動のものとしている「黒子のバスケ」。

来年1月よりアニメ第3期がスタートすることも発表されており、完結を迎えてもなお売上部数を伸ばしていくことが期待される。なお、同コミックの最高週間売上部数は、2014年3月17日付けで26巻が記録している週間48.2万部。