大滝詠一さん異例のTOP10入り、前回から30年以上のインターバル。

2014/12/09 04:00 Written by Narinari.com編集部

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昨年12月30日の突然の死去からまもなく1年を迎える、大滝詠一さん(享年65)の初のオールタイムベスト「Best Always」(12月3日発売/ソニー・ミュージックレコーズ)が発売初週で3.7万枚を売り上げ、12月15日付けのオリコン週間アルバムランキング(集計期間:12月1日〜7日)で初登場2位を獲得した。

大滝さんにとってTOP3入りは、月9ドラマ「ラブジェネレーション」(フジテレビ系)の主題歌となったシングル「幸せな結末」(1997年11月発売)が1997年12月29日付けで2位となって以来17年ぶり。

アルバムはLP「EACH TIME」(1984年3月発売)の2位(1984年4月30日付け)以来30年8か月ぶりで、CDアルバムでは初のTOP3入りとなった。

アルバムはTOP10入り自体久々で、1984年5月28日付け、前出のLP「EACH TIME」で7位を記録して以来30年7か月ぶり。30年以上インターバルを空けてのTOP10返り咲きは異例で、アルバムTOP10インターバルの日本人アーティスト記録でも、2008年5月26日付けで水谷豊(62)が記録した30年8か月ぶりに次ぐ歴代2位の記録となる。

なお、今週付けでは同時発売された、大滝さん愛用のジュークボックスに入っていた洋楽オールディーズを集めたコンピレーションアルバム「大瀧詠一のジュークボックス」のワーナーミュージック編が42位、ユニバーサルミュージック編が47位、エルヴィス・プレスリー編が55位に入った。

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