Hey! Say! JUMPの高木雄也（24歳）が12月3日、4時間半の大型音楽番組「2014 FNS歌謡祭」（フジテレビ系）で歌唱した際に、投げたタオルがテレビカメラにかかってしまう“事故”を起こしたことについて、同日放送の「リトルトーキョーライブ〜みんなで作るいっぱいいっぱい生放送〜」（テレビ東京系）で謝罪した。

フジテレビでの失敗を、テレビ東京で謝罪する――なんとも妙な絵面だが、これも共に生放送だったがゆえに実現したもの。

「リトルトーキョーライブ」では、番組冒頭、キャラクター“どりやん”の「お三人さん、FNS歌謡祭、おつかれさまでした」との労いの言葉から始まると、スタジオ出演したHey! Say! JUMP知念侑李、岡本圭人、高木雄也の面々が「いいの？ これ局が違うけど触れちゃって」とツッコミが入るものの、“どりやん”は「局が違うのに言うのがテレ東の良いところ」と自由度の高い、奔放なテレ東をアピールした。

そして“どりやん”は「この中に一人、謝らなければいけない人、いるでしょ？」と高木を指名。「あんた、カメラに向かって、生放送中にタオル投げて、カメラにタオルかかっちゃって。全国にタオルのアップが映し出されるなんて」と“どりやん”からの追及に、高木は「あれ完全に僕なんで…（タオルで隠れて）好きな人が見えなかった人は、すみませんでした」と深々と頭を下げた。

しかし、これに釈然としない様子だったのが岡本。“どりやん”の指摘で初めて事実を知った岡本は「（FNS歌謡祭が）終わったあとに、話し合ってたんですよ。タオルかかっちゃったね、って。誰の？ 誰の？って話が出たときに、名乗り上げなかったんですよ」と、反省会で高木は事実を隠蔽していたという。

高木は「それを今（どりやんが）バラしたから、メンバーの全員にもバレたわ」「投げてかかった瞬間、一瞬後ろ下がった。ヤバイと思って…」とバツが悪そうな表情を浮かべた。

なお、「FNS歌謡祭」の放送中より、Twitterでは問題のシーンについて“犯人は山田涼介説”がまことしやかに流れていたが、今回の高木の告白により、山田は完全にとばっちりを食っていたことが明らかになった。