“輝いた人”米倉やベッキーら、ベストビューティストアワード授賞式。

2014/12/04 09:26 Written by Narinari.com編集部

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「2014年ベストビューティストアワード」の授賞式が12月3日に行われ、ヨンア、ベッキー、米倉涼子、ざわちんが登壇した。

“様々な分野で活躍する人の中で、今年最も美しく輝いていた人”を表彰する「ベストビューティストアワード」。女優部門には、世界を舞台に活躍し、日本を代表する女優として揺るぎない存在感を築いた米倉。タレント部門は、テレビ、ラジオ、映画、舞台、モデル、そして音楽と、日本のマルチタレントの代表ともいえるベッキー。モデル部門は、20代から30代の働く女性層からの支持が強く、数々のファッション雑誌のカバーガールをつとめるヨンア。話題部門には、ものまねメイクでブレイクしたざわちんが選ばれた。

授賞式でヨンアは、背中が大胆に開いた黒のミニワンピで登場。いつも“ナチュラル感”を意識したメイクを心がけているというヨンアは、リップが大好き。ナチュラルメイクに濃い色のリップを使うときには、つけた後に手でなじませるなどといったこだわりも明かした。普段から心がける美のポイントは「睡眠」。どんなに朝が早い仕事のときでも、逆算して7〜8時間は睡眠時間を確保するようにしているとのことで、2015年は「ビューティーにつながる本とか出してみたい」と夢を語った。

タレント部門受賞のベッキーさんは、ライムグリーンに青いキラキラとした花が散りばめられたポップな衣装。ミニのショート丈で、ベッキーさんらしい元気で明るい印象だ。メイクは、きれいめな色の衣装に合わせて、リップはベビーピンクに、ネイルは衣装の一部と同じ濃い青を用い、統一感を出している。普段は、食事に気を遣ったり酵素をとったりしているほか、“靴下健康法”として、片足に4枚の靴下を重ねて履いていることを告白。最も多いときでは片足10枚も重ねて履くこともあるそうだ。「とにかく冷えないように」が、元気の秘訣だという。

また、ベッキーがこだわるのは、「黒のアイラインを使ってしまうときつい印象になってしまうので、茶色のものを使うなどして、やさしい印象になるように」すること。もともと猫目のベッキーは“タレ目”になるように工夫しているそうだ。

2014年に30歳になったが、今後について「少しゆっくりしようかと思ったけど、やっぱり仕事をしているほうがイキイキできるので、来年はハードスケジュールで、新しいこともやるチャレンジングな1年にしたい」と意気込んだ。

女優部門受賞の米倉は、肩を出した白いミニワンピで、大人っぽい華を添えた。白い美肌が際立つ衣装で、メイクのポイントも「透明感」。自分のことを「ズボラなんです」と笑う米倉は、仕事以外のときには眉毛も描かずに外出することもあるのだとか。美に対するこだわりを尋ねられると「(こだわりを)もたないこと」。「絶対これはしなくちゃとか、続けられないんですよ。そのときに気になって、あ、これが必要だなと思ったことをやるという感じ」「直すのが苦手なので、極力メイクは少なく」と語った。

メイクについては、「眉毛の印象は薄くして、目を引き立つようにするというような、“引き算”で」と、メリハリをつけることを意識しているという。そんな米倉が最近ハマっているのは、白湯。リラックス法は仲間と話して笑い飛ばすことで、メイクも生き方も実にシンプルなことがうかがえる。米倉はブロードウェイなどにも活躍の幅を広げているが、2015年は、さらに「いろいろなことを吸収したい」と語った。

今年新たに設けられた「話題部門」を受賞したざわちんは、黒いワンピースにベッキーのものまねメイクで登場。ベッキーとともに2ショットを披露し、ベッキーメイクのポイントについて「眉毛を完コピするのと、目が切れ長なので、横長にアイラインをひくこと。そして二重の幅を広げること」と説明した。ベッキーは「鏡を見ているみたい」と感嘆の声をあげ、さらに合わせたわけではないのにネイルが一緒というサプライズも。これには「わあ、すごい!」とざわちんさんもびっくりだった。

ものまねメイクが大ブレイクした2014年について、ざわちんは、「180度くらいガラリと変わった1年で、充実した毎日が続いて、幸せでした」と振り返る。初めて出版したメイク本が15万部の大ヒットという快挙となったが、2015年1月24日に第2弾のメイク本が発売されるとのこと。内容もパワーアップするそうで、2015年は、ますますものまねメイクが広まるかもしれない。

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