エレキテルが“酷評”に恨み節、ネタこき下ろした芸人「絶対忘れない」。

2014/12/03 05:48 Written by Narinari.com編集部

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先日発表された新語・流行語大賞の年間大賞を受賞するなど、2014年に大ブレイクしたお笑いコンビ・日本エレキテル連合が、12月2日に放送されたバラエティ番組「解決!ナイナイアンサー」(TBS系)に出演。ブレイク前後の比較や、かつて受けた屈辱的な仕打ちなどについて赤裸々に語った。

今年ブレイクした人気者たちによる座談会に参加した日本エレキテル連合。大活躍だった一年を振り返り、「収入は引くぐらい増えた」と明かす。しかし、休みがないため「使う時間がなくて」という状況が続いており、贅沢と言えば、まだ「コンビニのおにぎりが(高級な)白いパッケージのになりましたね」といった程度だという。

もともと「本当に貧乏で食えなかった」「ガリガリだった」こともあり、中野聡子はブレイクによって「体重が13キロ増えた」。少し仕事が増え始めたとき「これ食えるんじゃないか…」と思い、お金を前借りして、例えば「いくらぶっかけたご飯」といった食事をしていたところ、3週間で13キロ太ったそうだ。

ブレイクして変わったことは「いろんな人が優しくなった」。それまでオーディションで「意味わかんねぇ」と失笑していた人たちが手のひらを返してきたという。また、日本エレキテル連合のネタをクソミソに酷評していた芸人たちのことを「許せない」とし、「何を言われたか全部覚えてる」「(酷評した芸人を)絶対に忘れない」と、強い言葉、強ばった表情で恨み節を連発した。

私生活では、お酒が一滴も飲めず、仮に飲み会に行っても全く話さないため、“女芸人会”のような集まりには行けないでいるという。現在のところ、「芸能界の方と、どこかプライベートで行ったことない」そうで、「私たちは変な角度から急に芸能界に入ってきちゃったもんで、あんまり(芸能界の輪に)入っていけない」「いつも2人で…」と語るが、「正直言うと、(人付き合いが)苦手…面倒くさい」「コミュニケーション能力が低い」と本音の部分も吐露した。

今後については「コント番組の復権をしたい」との野望を語る2人。「コントの人ってしゃべったりするのが苦手な人が多いので、そういう人たちが(テレビに)出られるような環境を作れたらなと思います」「とにかくネタを作って。新しいジャンルを作るというのが私たちの目標」とした。

なお、新しいジャンルとは「ドリフ、歌舞伎、オペラ、エレキテル」といった“ブランド”を作ることだという。そして「本当は皆さんがやるようなこと、できればやりたいですけど、私たちはできないので。じゃあもう、作るしかないと」と決意をにじませたが、「不安はあります。徐々に仕事が減って行って、いま偉そうに言ったことがネットに出て、赤っ恥かくのがイヤ」との思いも。ただ、自分たちがやっていることに関しては全く不安はないという、強い自信も覗かせた。

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