“半沢ブーム”今年も止まらず、原作のシリーズ第4弾が文芸書1位に。

2014/12/01 04:16 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


オリコンは11月30日、ウェブ通販を含む全国書店2,003店舗からの売上データをもとに集計した「オリコン2014年年間“本”ランキング」(集計期間:2013年11月18日〜2014年11月16日)を発表した。文芸書部門は、「半沢直樹」シリーズの第4弾となる池井戸潤「銀翼のイカロス」(ダイヤモンド社・今年8月発売)が年間売上47.4万部で、2位の和田竜「村上海賊の娘上」(新潮社・昨年10月発売・年間売上45.3万部)以下を抑え、1位を獲得している。

池井戸潤氏の同部門における年間最高位は、昨年、同シリーズの第3弾「ロスジェネの逆襲」(2012年6月発売)で記録した3位で、首位は初めて。

また、昨年から続く“半沢ブーム”は今年も止まることを知らず、単行本「銀翼のイカロス」、単行本「ロスジェネの逆襲」(19.5万部)に文庫「オレたちバブル入行組」(14.3万部)、「オレたち花のバブル組」(12.8万部)を加えた年間のシリーズ総売上部数は94.0万部を記録した。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.