「宝くじ当たったら」で大喧嘩、夫が思い描いた配分案に妻が激怒。

2014/11/26 19:32 Written by Narinari.com編集部

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先日、中国のある夫婦の間で宝くじの賞金をめぐる揉めごとが発生し、警察沙汰になった。しかし2人は宝くじに当せんしていたわけではなく、「もし当たったら……」という“夢”の配分に関する話し合いで大ゲンカになったそうだ。

中国メディア杭州日報などによると、この一件は浙江省紹興市でのこと。11月14日の晩、夫婦はなかなか寝付けず、ベッドに横たわってとりとめもない会話をしていたという。

宝くじ好きの夫は毎日のように購入していたが、それでも大賞の500万元(約9,500万円)は当せんしない。そんな現実から目を背けるように、ふと夫は「もしいつか大賞に当せんしたら、欲しい物は何でも買えるなぁ」と、ボソッとつぶやいた。

この一言を耳にした妻は目を輝かせながら「あなた、もし500万元が本当に当たったらどのように分けるつもり?」と質問。すると、夫は自分の欲しい物を次々と挙げ始めた。

「まず、いい車を買って、それにスマホとパソコン。あと両親にもお金をあげるかな。生活に困っている親戚もいる。それから、家を買うかどうか考慮するよ」

まるで本当に大金を手に入れたかのように、夫の話は次々と飛躍していったが、これに不満を感じたのが妻。夫の“賞金使い途案”には自分への分配がまったくなく、ついには「世界にあんたのようなケチな男がどこにいるのよ! 良心のかけらもない!」と激怒。楽しい場が一転、険悪な雰囲気にかわり、ついには殴り合いのケンカに発展してしまった。

最終的には妻が泣きながら警察に通報。警察から「夢を見るのはとてもいいことですが、夢でケンカなんてしたら人に笑われちゃいますよ」と諭され、2人はやっと「我に返った」という。

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