鉄拳が実話ベースの感動アニメ、音楽は吉田山田の書き下ろし新曲。

2014/11/26 04:56 Written by Narinari.com編集部

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日本郵便株式会社は11月25日、パラパラ漫画アーティスト・鉄拳と、2009年に発表した楽曲「日々」がロングヒット中の2人組アーティスト・吉田山田がコラボしたショートムービー「年賀のキヅナ」を公開した。

このムービーは、「第6回年賀状思い出大賞」に公募された奥野登志子さんの実話を元に制作されたもの。12人の大家族を育て上げた働き者のお母さんと愛犬ジョンの心温まるエピソードを、鉄拳の味わい深く温かみのあるタッチでアニメーション化した。

音楽には、透明感ある歌声と胸を打つ歌詞で話題のデュオ・吉田山田が本作のために書き下ろした新曲「逢いたくて」を採用。今もっとも「泣ける」と話題の2アーティストがコラボした感動作品となっている。

今回の作品について鉄拳は「こんにちは鉄拳です。今回は実際にあったお話しをパラパラマンガにしてみました。是非皆さん見て下さい。そして、年賀状を大切な人に書いてください。鉄拳でした」とコメント。

また、吉田山田も「『寂しさ』を抱えて生きていくのはしんどいです。でも、『寂しさ』があるから、人は忘れたくない大切なことや、大切な人を、忘れずにいられるんじゃないかとも思います。寂しいからこそ、たとえもう逢えなくても、時々すぐそばにいるような気がするんじゃないかな」(吉田結威)、「時々心だって冷たくなる。この曲は『カイロ』みたいにあなたを温めてはくれない。だけど自分の心の中に残ってるかすかな温もりに気づかせてくれる。そしてじんわりじんわりとそれが広がっていく『マフラー』みたいな曲です。みんな心の中に大切なものをしまってる。そして時々それを忘れてしまう」(山田義孝)とコメントを寄せている。



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