エボラ支援曲に5分間で約2億円、1Dやボノら結成の「バンド・エイド30」。

2014/11/20 04:54 Written by Narinari.com編集部

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バンド・エイド30のシングル曲が、5分間で100万ポンド(約1億8,000万円)もの寄付を集めた。

エボラ出血熱救済を目的とするこのプロジェクトのオーガナイザーであり、共同作詞家であるボブ・ゲルドフは11月16日(日)、英国のリアリティ音楽オーディション番組「Xファクター」の結果発表のショーでお披露目となった新バージョン「ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス?」への期待が「クレイジー」であるとし、その反応に圧倒されているという。

BBCラジオ4に出演したボブは次のように語っている。

「熱狂的な感じだよ。デジタルの時代だね。サイモン・コーウェルが昨夜のショーで5分くれたから、このシングル曲を『Xファクター』で宣伝したよ」
「ショーを去るまでの4〜5分で、100万ポンドを得たよ。尋常じゃないね」
「iTunesで俺らが見ているものは、クレイジーだよ。先行予約なんて、すごいことになってるね」

ワン・ダイレクション、エド・シーラン、ボノ、エルボー、リタ・オラ、エリー・ゴールディングが参加した同シングルは、11月17日(月)にダウンロード配信を始め、1時間以内にiTunesチャートでトップに輝いている。

また、CDは12月8日から4ポンド(約730円)で発売。全ての収益は西アフリカのエボラ出血熱救済に当てられる。

なお、ボブはこのシングル曲への参加依頼をするためにアデルに電話をかけていたものの、「無視された」という噂を笑い飛ばし、表に出たくないアデルの今の状況を尊重していると強調した。

「アデルは休み中なんだ」
「アデルは作曲、レコーディング、インタビュー、ギグもしていないし、別の人生の中にいるんだ」
「彼女の居場所はそこで、そんなアーティストはたくさんいるし、フェアだよ」

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