“世界一辛い唐辛子”食べてオーケストラ演奏、メンバー全員苦悶の表情。

2014/11/13 06:37 Written by Narinari.com編集部

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現在、“世界一辛い唐辛子”として知られるキャロライナ・リーパー。唐辛子の辛さを測る単位のスコヴィル値で3,000,000スコヴィル(※ハバネロは250,000〜450,000スコヴィル)を誇り、その辛さはまさに圧倒的です。

デンマーク出身のクラウス・ヴァンダーヒッツさんは、コメディアンとミュージシャンという本職のほか、唐辛子愛好家としても国内外で有名な人物で、チリ(唐辛子)・クラウスと自ら名乗るようになったそう。彼は以前から自身のFacebookで、キャロライナ・リーパーを含む激辛の唐辛子を食べる動画などを公開していましたが、最近では食べてその辛さに自身が悶絶するだけではなく、デンマークの著名人らをゲストに招いて唐辛子を食べさせる、または食べてから歌を歌う、といった動画も公開するようになりました。

そんなクラウスさんの最新動画「Chili Klaus and Classical orchestra eating the worlds hottest chili peppers ... 」(//www.youtube.com/watch?v=MuvUaFp_qMQ)には、デンマーク国立交響楽団が登場。何を考えたのか、交響楽団のメンバー全員がキャロライナ・リーパーを口に含み、そのまま演奏を続行するというチャレンジを行ったのです。

クラウスさんが指揮する中、デンマーク出身の作曲家ヤコブ・ゲーゼの作品「タンゴ・ジェラシー」を演奏する楽団員。曲の冒頭ではまだ唐辛子を口にしていませんが、休止符に来たところでクラウスさんが唐辛子を摘み上げると、楽団員と一緒にモグモグモグ……。

その後の楽団員の様子は、辛さ(痛み?)に悶絶し、顔を真っ赤にする人、呼吸が速くなる人、さらには涙を流す人など、壮絶な光景に……。それでも演奏を続ける彼らのプロ根性は相当なものです。しかし3分ほどの同曲ですが、彼らにとってはかなりの長さだったに違いありません。

曲がようやく終わった時には、楽団員もぐったり。足早に舞台から去る人、また放心してその場から動けない人など、こちらもまた色々なリアクションを見ることが出来ます。

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