転倒で“局所”にグラス刺さる、大けがも本人は泥酔して痛み感じず。

2014/11/05 20:46 Written by Narinari.com編集部

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酔って転倒し、けがをすることはあまり珍しくないだろうが、中国のある男性は転倒した場所に運悪くグラスがあり、あろうことかグラスが“局所”に突き刺さる大けがを負ってしまった。

中国メディア東南網などによると、この悲劇は今年9月に起きた。10月下旬、再診のために福建協和病院泌尿器科(福建省福州市)を訪れていた被害者の陳さん(30歳)がメディアの取材に応じ、「酒はもう二度と飲まない」と誓うほど、それはそれは恐ろしい出来事だったという。

その日の晩、陳さんは友人とともにKTV(カラオケ)で酒を飲みながら悪ふざけをしていた。すでに多くの酒を飲んでおり、足元はおぼつかない状態だったそうだが、友人と押し合いへし合いしているうちにバランスを崩し、室内のテーブルの上に尻餅をつくようなかたちで倒れ込んだという。これだけであれば大けがを負うようなことは決してなかったと思われるが、運悪く転倒した場所にはグラスが置かれており、陳さんは全体重をかけるようにそのグラスの上に座ってしまったのだ。

当時、陳さんは薄手のズボンをはいていたが、衝撃で割れたグラスはやすやすとズボンや下着を突き破り、陳さんの肛門や陰嚢付近に刺さってしまう。担ぎ込まれた病院で判明したのは、グラスは陳さんの体内に8センチも潜り込んでいたというから恐ろしい。

もちろん、陳さんのお尻は血だらけに。それでも当時はかなり酔っており、痛みはたいして感じなかったそうで、翌日になってはじめて事の重大さに気付くことになったのだそうだ。

陳さんが最初に担ぎ込まれた地元病院では、あまりの手術の難しさから、傷口を簡単に手当することしかできなかった。そのため、先述の福州の病院へ転院することになったのだが、そこでも陳さんを診察した医師はあまりのけがのひどさに驚いていたという。

最終的に陳さんの“局所”に突き刺さったグラスは無事摘出されたそうだが、想像しただけでも身震いしてしまうような話である。

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