アラフォー女性が年齢変更要求、年下と結婚希望で「1990年生まれにして…」。

2014/11/04 15:20 Written by Narinari.com編集部

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先日、中国の37歳のバツイチ女性は、自分よりも11歳若い彼氏と結婚したいがため、年齢を詐称しようと心に決めた。そして自ら役所を訪れ「1990年生まれにしてくれませんかね?」などと直談判したという。

中国メディア齊魯網などによると、先ごろ張と名乗るひとりの女性が身分証手続きのために山東省徳州市寧津県公安局相衙鎮派出所を訪問。担当官が端末で張さんの身分証情報を引き出そうとしたが、該当する情報が出てこなかったためにいろいろと質問すると、「1990年生まれです」と言う。

しかし、担当官の印象では張さんはどう見ても1990年生まれには見えず、また、申請書に不審な点もあり、「これは怪しい」と思った担当官は張さんの出生地の役所に直接問い合わせることに。すると、彼女の戸籍は保店鎮の某村にあることが判明すると同時に、1990年生まれではなく、実は1977年生まれであることも発覚した。

追いつめられた張さんは仕方なく事情を説明することに。張さんによると、確かに彼女は1977年生まれの37歳なのだが、離婚後、済南に出稼ぎに来た際に自分よりも11歳若い男性と恋仲になったのだそう。彼女は男性に「自分は1987年生まれ」と偽ってきたそうで、いざ結婚という段階になって彼女は自分の本当の年齢が明らかになり、結婚ができなくなることを危惧。そこで役所を訪れ、一か八か、自分の生年月日を変えられないかを試すことにしたそうだ。

もちろん、そんなことが許されるはずもなく。担当官は彼女にニセの戸籍を作ることは犯罪であることを丁寧に説明。最終的に彼女は自分の過ちを認め、「これでこの結婚はダメになったわ……」とため息をついたそうだが、それでもまだ諦めがつかなかったのか、去り際には「『離婚あり』の戸籍を『未婚』に変えることはできますか?」などと食い下がってきたそう。もちろん、これもすぐに却下され、張さんの意を決した試みは何の成果もなく散ってしまった。

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