マイケル・ベイ新作は実話モノ、リビアの米領事館襲撃事件を映画化か。

2014/10/31 09:28 Written by Narinari.com編集部

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マイケル・ベイが、新作「13アワーズ」の監督に向けた交渉に入っているという。2012年9月、リビア・ベンガジにある米国領事館が攻撃された事件を映画化する本作に向けて、ベイ監督に白羽の矢が立っていると報じられている。

本作は、ミッチェル・ズーコフ著作「13アワーズ:ザ・インサイド・アカウント・オブ・ホワット・リアリー・ハプンド・イン・ベンガジ」をもとに、チャック・ホーガンが映画用の脚本を執筆しているようだ。

J・クリストファー・スティーブンズ駐リビア米国大使、ショーン・スミス情報管理担当官が亡くなったこの襲撃事件を受けて、ズーコフは実際にイスラム過激派の攻撃に巻き込まれた警備チームのメンバーらと共にこの本を書き上げた。この事件では、さらに領事館から約1.6キロ離れた別館も襲撃されており、CIAが契約する活動員であったタイロン・S・ウッズ氏とグレン・ドハティ氏の2人も殺害されている。

本作ではスティーブンズ米大使とスミス担当官を守るために領事館で戦った警備チームの6人のメンバーに焦点を当てられるという。「パール・ハーバー」や「トランスフォーマー」などを手がけたベイ監督がこの作品のメガホンを執ることが決まれば、撮影は来年からスタートすることになりそうだ。

最近、ベイ監督は、自身の得意分野とされている大型作品の世界から退きたいと語っていた。

「今、僕は新しい章にいて、新しい方向性で映画を撮っていきたいんだ。僕にはたくさん伝えたいことがあるからね。もうすぐ肩ならししようとしているところさ」

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