TDL&TDS新アトラクション続々、新エリア拡張など今後10年の開発構想。

2014/10/30 17:55 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


オリエンタルランドは10月30日、東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの今後の開発構想を発表した。今後10年間(2015年3月期〜2024年3月期)で、テーマパーク事業に5,000億円レベルの投資を実行していく。

まず、東京ディズニーランドでは、「ファンタジーランドの再開発」をコンセプトに、ファンタジーランドの面積を約2倍へと拡張する大規模なエリア開発構想の具体化に向けた作業を開始。この構想では、現在のファンタジーランドの刷新に加え、拡張するエリアへの複数の大型アトラクションやレストラン、ショップなどの導入を検討しているという。

なお、「ファンタジーランドの再開発」については、東京ディズニーランド、東京ディズニーシーにおける追加投資額としては過去最大となる予定だ。

一方、東京ディズニーシーでは、ロストリバーデルタの南側の拡張用エリアに、複数の大型アトラクションやレストラン、ショップなどで構成される8つ目の「新テーマポートの開発」を検討する(※アラビアンコーストとほぼ同規模)。

これらの大型投資以外にも、アトラクションやエンターテイメントの新規導入やリニューアルなど、パークに新たな体験を付加するようなハードの開発、およびレストランのさらなる充実や混雑感の緩和、暑さ/寒さ対策など、ゲストが快適に楽しめる環境づくりも積極的に行うほか、テーマパークを支えるバックステージにおいても、「サポート機能を含めた運営基盤のさらなる強化を目的とした投資を行ってまいります」とのことだ。


☆ショー鑑賞エリアの例

東京ディズニーシーのメディテレーニアンハーバーに可動式の舞台などを導入することで、ショーの視認性が高まり、ショーを鑑賞できるエリアが広がる。(2015年3月1日より使用開始予定)


☆レストランのさらなる充実の例

東京ディズニーランドのパレードルート沿いに、食事を食べながらゆっくりとパレード鑑賞ができるレストランの導入などを検討している。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.