「戦国自衛隊」を劇画リメイク、自衛隊や退役自衛官などが協力・監修。

2014/10/23 11:07 Written by Narinari.com編集部

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日本SF界に衝撃を与えた傑作小説「戦国自衛隊」が、大胆な解釈により劇画リメイクされ、10月27日にコミック第1巻がリイド社より刊行される運びとなった。

この劇画版「戦国自衛隊」は、数々の名作劇画を描いて来た森秀樹氏が手がけた作品。防衛省・自衛隊岩手地方協力本部のほか、退役自衛官などの協力・監修を得て、細部まで徹底的に描写された最新式の自衛隊装備を惜しみなく用いた合戦シーンは、かつてない程の臨場感を生み出している。

また、「アパッチ」「10式戦車」「コブラ」など、ミリタリーファン垂涎の近代兵器が続々と登場。自衛隊員のヘルメットや「9mm拳銃」「89式小銃」など、装備品もリアルに再現した。

なお、単行本の帯には、特別に防衛省・自衛隊岩手地方協力本部長 一等陸佐 黒田弘人氏からコメントが寄せられている。


☆ストーリー

富士の裾野で大演習を展開していた自衛隊を、突如「時震」が襲う。大量の補給物資や戦車、装甲車、ヘリコプターなどの最新兵器とともに、四百年前の戦国時代にタイムスリップしてしまった伊庭義明 三等陸尉を中心とする自衛隊一団は、否応なく戦国時代の渦に巻き込まれる。
置かれた状況に困惑しつつも、“時代に介入し、大きな時代の変化をもたらせば現代に戻れる”と信じ、伊庭義明たちは本能寺で果てるはずの織田信長を救出するという大胆な作戦を開始した。

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