えのきの“根元”をステーキに、抜群の歯応えと高糖度の加藤えのきで。

2014/10/17 00:58 Written by Narinari.com編集部

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栄養たっぷりの“えのきの根元”部分をステーキのように丸焼きに――。そんな新メニューを全国に80店舗展開している地鶏専門居酒屋「宮崎県日南市・日向市 塚田農場」が提供開始した。価格は680円(税別)で、2015年1月中旬までの期間限定。

このメニュー「加藤えのき 月見ステーキ」は、宮崎県宮崎市のえのき茸専門農家・加藤修一郎さんが育てた「加藤えのき」の根元部分を使用。普段えのきを食べるときは、根元に近い部分はザックリ切って捨てることが多いが、加藤さんは「えのきは長〜く伸びた茎の部分が主役。さらに、根元に近くなればなるほど栄養もあるので食べて欲しい」と語る。

えのきの根元部分は、旨味や糖度、栄養価も高く、実は隠れた優秀部位。焼いて食べると、その繊維質な食感がどことなく帆立に似ていることから、一部では「貝柱」とも呼ばれて親しまれているそうだ。

加藤さんが細部にまでこだわって育てる「加藤えのき」は、噛むと「シャキシャキ!」と音がするほどの抜群の歯ごたえと、7〜12度にもなる高い糖度(スイカと同程度)が特徴。今回提供するメニューでは、分厚く5センチにカットした「加藤えのき」の切り株の上に、鶏軟骨つくねを重ねてじっくりと丸焼きにし、熱々の鉄板の上から甘辛い特製ソースをかけた。上に乗せた濃厚な卵黄とソースをたっぷり絡めて頬張ると、噛めば噛むほどに「加藤えのき」の奥ゆかしい旨味が広がる一品だ。

なお、一部店舗では10月23日(木)から販売開始。三軒茶屋店、京急川崎店など10店舗では販売しない。

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