ZEEBRA「女子のルーツは俺ら」、90年代前半からラップで使用と説明。

2014/10/09 09:51 Written by Narinari.com編集部

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ラッパーのZEEBRA(43歳)が、自身のTwitterアカウントで「『女子』という言葉のルーツは俺ら」と豪語している。

ZEEBRAは10月6日に、「『女子会』などで使われる『女子』という言葉。元は学校などで使われてたが、90年代の前半に俺らが『腰』や『欲しい』などと韻が踏めて便利なので使っているウチに、普段の会話でも使い出したのがルーツだと本気で思う」とツイート。そして「『え?女子?中学生か!w』的なツッコミされまくりましたw」と当時を振り返っている。

また、ファンから「間違いない!当時、大人の女性を敢えて『女子』と呼んで俺も『何それ〜w』的な扱いを受けたのを思い出した!」との声が寄せられると、「完全にウチらルーツ」と返信。さらに「具体的にどの曲が女子という単語を浸透させたとお思いですか?」との質問には「いえ、曲というよりも色々な業界に友達が多いので、そのあいだで普通に使われたのが原因だと思います」と流行の要因を分析した。

ちなみに「『ヤバい』を良い意味として使ったのも俺ら」とのことだ。

なお、“女子会”という言葉が広く使われるようになったのは2000年代後半で、モンテローザの居酒屋チェーン「笑笑」がきっかけだった。2010年の新語・流行語大賞トップテンに“女子会”が選ばれ、モンテローザの大神輝博社長が受賞している。

また、“○○女子”“女子会”のルーツは、人気の海外ドラマ「Sex and the City」の影響を受けたファッションモデル、読者モデルが使用するようになり、女性ファッション誌が広めたとする説もある。

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