千原ジュニア「排便が印税に」、人気コラム書籍第4弾出版でサイン会。

2014/10/06 09:36 Written by Narinari.com編集部

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お笑い芸人の千原ジュニアが10月4日、著書「はなはだ、便所は宇宙である」(扶桑社)の出版記念サイン会を都内で実施した。

本書は「週刊SPA!」にて連載中の人気コラムをまとめた書籍シリーズの第4弾。ジュニアは日々、自室のトイレで思いついたメモを書き留めている。本書はそれについて語り下ろすというスタイルで、書籍化にあたり大幅に加筆修正。未収録分も加えた88本を収録した。さらにロンドンブーツ1号2号・田村淳との「連れション対談」も誌面で実現し、お笑いや結婚観などバラエティでは聞けない話を披露している。

今回、サイン会の前に囲み取材が行われ、ジュニアは「自宅に置いてある落書き帳から始まったので、まさかそんなもんが何年間もみなさんの手元に届くような形になるとは思ってなかったので、うれしい限りです」と感慨深げ。また、「最終的にチェックするために読み返したんですけど、我ながらおもろいんですよ。楽しめるんですね」という自信作とのことだ。

ジュニアは、「飛び跳ねるのがイヤ」との理由で、小でも便座に座るそうで、小なのにあれこれ考えて15分も籠もることもあると明かしている。トイレでメモをする習慣については「うちの親父が設計士なんですけど、設計事務所にもメモ帳が吊るしてあって、数式みたいなのを書いてたんですよ。多分、仕事しながらトイレ 多分、その血が脈々と流れてるんだと思いますよね」と自己分析した。

そうした流れで、兄・千原せいじの話題になると、これまでの自身の著書は一冊も渡しておらず、たぶん読んでないだろうと推察。また、せいじだけでなく、芸人仲間などに「恥ずかしくて出来ないんですよ」との理由で渡してないそうだ。

シリーズも第4弾まで続いたこともあり、印税生活について聞かれると、「そんなことないですよ。ギリギリです」と煙にまいたが、「便所に入って、便座に座って思いつく限り続くわけですから、そういう意味ではありがたいですね。いいシステム見つけたなと思いますね」「こっちが排便すればするほど印税が入ってくる」とニンマリ。しかし、すぐに「生みの苦しみはすごいですから。脳内の便秘がすごい」といった苦悩も吐露した。 ちなみに、その苦悩の場でもあり、金のなる便器は「TOTOのネオレスト」とのこと。

後半、レポーターから女性関係について訊かれると、そういった気配はまったくないそう。昨年「あながち、便所は宇宙である」でのサイン会の際は、今年3月30日に開催したライブ「2014年 千原ジュニア 40歳」においての結婚発表を匂わせており、そのことについて突っつかれると、「ほんま恥ずかしいわ。そう思ってた自分が……」と自己嫌悪に陥っていた。

あまりにも浮いた話がないため、ゲイ疑惑をぶつけられると、女性の友だちとイタリアンレストランで食事するつもりが、日付を間違え、結局、三又又三と2人きりでイタリアンのフルコースを堪能し、「あんな味せえへんイタリアン、初めてですよ」「 店員さん、ずっと半笑いやったな」といった逸話を披露し、一同爆笑。

また、「昨日もBLUE RIVERの川原くんっていうごっついおっさんと2人でイタリアン食べてましたけど(笑)」と明かした。

最後は「(第)5弾の時は…」と、次作では囲み取材で艶っぽい話題の提供を約束(?)。その後のサイン会では、ファンとの交流の場を楽しんだ様子のジュニアだった。

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