マット・デイモンが告白「全てがロビン・ウィリアムズのおかげ」。

2014/09/27 07:21 Written by Narinari.com編集部

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マット・デイモンは「全てがロビン・ウィリアムズのおかげだ」と感じているそうだ。

マットは1997年に友人のベン・アフレックと共に脚本兼主演した「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」で映画界でのキャリアをスタートしたが、同作にロビンが主演を承諾してくれていなかったら、今の自分はないと考えているそうだ。

「ベンと俺は全てロビンのおかげでここまできたんだ。俺たちの映画にロビンが出演してくれることになったから、あの作品は作られたのさ。彼には一生感謝しきれないよ。今の生活を見てると自分がどれだけ恵まれているか感じるし、そのほとんどはすべてロビンと共に始まったんだ」

ロビンが先月、自殺を図った際にはショックを受けたというマットだが、このことによってうつ病とそれがどれだけ衰弱させるものなのかについて注目が高まることを願っていると話している。

「ショックだったよ。俺は彼とずいぶん連絡を取っていなくて、彼は深刻なうつ病を患っていたわけだけど、それによってこの国でうつ病について、どれだけ深刻なものなのか、そしていかに強大な病気なのかということの対話が始まることを願っているよ」
「たぶん今回のことは全国民が影響を受けていると思うんだ。みんなロビンのことは知り合いのような気分だったと思うし、俺たちの生活の一部だったよ」

またマットは、ロビンが周囲の人の気持ちをいつも盛り上げてくれる、出会った中でも「最もおもしろい人」だったと称賛している。

「ロビンは俺が人生で出会った中で最も面白い人だったよ。彼はスタッフが疲れている時には全てを止めて、みんながその場に集まって20分間のお笑いを繰り広げて、みんなが『よし、じゃあ仕事に戻ろうか』っていう気分にさせてくれるような人だったんだ」
「彼は信じられないくらい寛大に他の人へ時間を費やしていたんだ。道を歩いていて誰かが呼び止めたらその人と話をして、全ての人とつながりを持っていたんだ。それでロビンもある意味その人たちへの自分の影響力を理解していたんだよね。彼を見るとみんなが元気になる姿が見て取れたんだ」

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