ET-KINGがTENNさんの遺書公開「みんなのおかげで音楽をやってこれました」。

2014/09/26 06:41 Written by Narinari.com編集部

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歌手・タレントの上原多香子(31歳)の夫・TENNさんが亡くなったことを受け、所属するヒップホップグループのET-KINGが9月26日、公式サイトで遺書を公表した。

公式サイトに掲載された「ご報告」では、「2014年9月25日、ET-KING/ヒロウモンズのTENNが亡くなりました。先に各メディアより報道がある中、ファンの皆さんへの報告が遅くなり、大変申し訳ございませんでした」とお詫び。

そして「ET-KINGの充電期間中、新ユニット ヒロウモンズの活動もさあこれからというさなかの出来事で、ET-KING/ヒロウモンズのメンバーそれぞれも、まだこの事態を飲み込めておりません。この混乱のなか、発表済みのET-KING/ヒロウモンズの開催・出演イベントに関しては、全てキャンセルをさせていただきます」とした上で、「ファンの皆さんに以下の通りの遺書を残していました」と遺書を公開した。

その内容は次の通り。

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ファンのみんなへ
みんなのおかげで音楽をやってこれました。ET-KINGの音楽は、
時間をこえて、時代をこえても、ずっと側にある音楽だと思っています。
メンバーのこれからを応援してあげてください。
本当にありがとう。

※※※ ※※※ ※※※

今回、「ご報告」を更新したET-KINGスタッフは、「私達の記憶のなかには、ちょっとだけ臆病だけどいつも前向きで、自分の決めたことは何があっても譲らない、力強いTENNの姿が焼きついています。ET-KINGの曲で彼がこめたメッセージに、ひとことも偽りはありません。そんな彼の言葉と、歌声、決して大きくはない体でもステージ上では何倍にでも見えるたたずまいは、私達の記憶から消え去ることはありません」とTENNさんの人柄に触れ、「時間がたち、落ち着いて物事が考えられるようになれば、メンバーからもこの件に関するメッセージが届くと思います」と結んでいる。

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