林修が問題作成で東進と衝突、模試への考え方の違いで“降板”決定。

2014/09/22 14:54 Written by Narinari.com編集部

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大手予備校「東進ハイスクール」の人気講師でタレントの林修が9月21日、これまで携わってきた東大本番レベル模試の問題作成に、今後は携わらないことを公式ブログで報告した。また、この報告では、同校との間で衝突があったことも明かしている。

21日付けのエントリー「ご質問にお答えします。」は、ブログに寄せられた「東進の東大本番レベル模試を僕が作成したか」との問い合わせに答える内容。この質問に、林は「今回は(より正確には今回以降は)、僕は一切作成に関わることはありません」とした。

そして「今年の第1回東大本番レベル模試の現代文の問題は僕が責任をもって作成いたしました。そして、その後もすべて作成するつもりでおりました」と、林が作成する予定だったそうだが、「それが不可能な事態に陥りました」と問題発生を告白。

その理由は「東進の模試作成を担当する部署の職員たちと、模試に対する考え方の乖離があまりにも大きく、一緒にやっていくのは不可能と判断したからです」とし、「東進の模試は、東進という組織が実施しているものです。僕個人の考えを押し通すことはできません」との考えから、自身が身をひくことにしたという。

エントリーの最後は「もっとも、現在多忙を極めておりますから、模試作成を降りても十分すぎるほど 充実した毎日を送っております。ですから、皆さまご安心ください」と、やや東進関係者への皮肉も込められた一文で締めくくられている。

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