老舗誌「ゴング」7年半ぶり再起、復活の“0号”が好スタート。

2014/09/18 07:10 Written by Narinari.com編集部

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2007年3月に一時休刊となって以来、7年半ぶりに復活を果たしたプロレス誌「ゴング」の新装刊「ゴング0号」(9月9日発売/徳間書店)が、週間0.8万部を売り上げ、今週9月22日付けのオリコン週間“本”ランキング(集計期間:9月8日〜14日)のBOOK(総合)部門17位に初登場。スポーツ関連本部門では3位にランクインしている。

同書の週間売上は、今年発売のプロレス関連書籍としては、昭和黄金期の新日本プロレスとWWF(現WWE)が蜜月関係にあった時代に迫った特集が組まれた「GスピリッツVol.32」(6月25日発売/辰巳出版)の週間売上0.5万部を上回り今年最高を記録。

同じく累積売上部数でも「棚橋弘至はなぜ新日本プロレスを変えることができたのか」(4月23日発売/飛鳥新書)の累積0.9万部(現在1位)に次ぐ数字を、発売初週で記録する
好スタートを切った。

現在のマット界の勢いがうかがえる今回の“復活劇”。1999年から6年弱にわたり「週刊ゴング」編集長を務めた“GK”こと金沢克彦氏が編集長を務め、表紙には人気復興を牽引する新日本プロレスから中邑真輔を起用。また過去のブームの立役者である長州力、前田日明のインタビューも掲載されるなど、新旧ファンがともに満足できる内容で今後の展開に期待をもたせた。

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