アップルが「Apple Watch」発表、2015年の早い時期に349ドルで発売。

2014/09/10 03:04 Written by ナリナリ編集部

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アップルは9月9日(日本時間10日)、米カリフォルニア・クパチーノのディアンザカレッジ内にあるフリントセンターで新製品発表イベントを行い、新しいウェアラブルデバイス「Apple Watch」を発表した。価格は349ドルから。“2015年の早い時期”に発売する。

アップルが“これまでの製品の中で最も個人的なもの”と称する「Apple Watch」は、iPhoneと連携して使う、Retinaディスプレイを搭載した、サファイアガラス採用の腕時計型デバイス。タッチパネルと、一般的な腕時計の竜頭にあたる部分のデジタルクラウンをクルクルと回転させることで基本的な操作を行う。

S1チップを内蔵し、赤外線センサーやジャイロスコープ、心拍計などを搭載している。

気になるのは「何ができるのか」という点だが、時計機能、メッセージの通知、2つの端末間での通信、音楽再生、マップ機能、音声コントロール機能などのほか、「WatchKit」によりサードパーティのアプリを動かすことが可能。今後、TwitterやFacebook、Pinterestなど、さまざまなアプリが登場する予定だ。

ラインアップは、鏡面仕上げを施したステンレススチールケースと、スペースブラックのステンレススチールケースが用意された「Apple Watch」(全18モデル/サファイアクリスタル)、ケースがシルバーまたはスペースグレイの酸化皮膜処理された軽量アルミニウムの「Apple Watch Sports」(全10モデル/強化Ion-Xガラス)、標準的な金よりも最大2倍硬くなるように開発した18Kケースの「Apple Watch Edition」(全5モデル/研磨加工を施したサファイアクリスタル)の3タイプ。

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