女優の北川景子（28歳）が、8月3日に放送された「ホンマでっか！？TV」（フジテレビ系）に出演。「周りから怖く見られて困る」という悩みを告白し、専門家たちに相談した。

MCの明石家さんまは、以前、「さんまのまんま」で北川と話したことがあり、「こんなにかわいい子やったんか」と感じたそうだが、当初は「俺も怖かった。怖かったというよりキツそうな子」だと思っていたという。

北川は「ドラマの共演者や監督さんから、1クール終わったあとに『もっと怖い人だと思ってたから仲良くなれて良かった』と必ず言われる」と、冷たく見られがち。さんまも綾瀬はるかや長澤まさみの名前を挙げ、「それより冷たそうな感じがする」と評した。

具体的には、普通に真顔で座っているだけで「怒ってるの？」「疲れてる？」と聞かれたりするというエピソードを告白。専門家の一人、池田清彦氏は、怖く見られる女性の特徴として“すごい美人”“愛嬌がない”の2つを挙げ、「あなたはものすごい美人で愛嬌がないから、怖がられるのは当たり前」との指摘を受けた。

また、クールに見られることは何が困るのかと聞かれた北川は、「困るというより、寂しいなと思う時が結構ある」と胸中を明かし、「仕事の時とかもスタッフさんとか、腫れ物に触るみたいな感じで、なかなか仲良くなれない。ポツンとしてしまうことが多くて…。話しかけて欲しいんですけど、あんまり近寄ってもらえないんです…」「もともと人見知りで、（自分から話しかけることが）出来なかったんですけど、最近は頑張って自分から近付くようにしている。でも近付くと『なんですか？ なんですか？』と避けられちゃう。道がバッと開くんですよね」と語った。

そうした雰囲気のため、食事に誘われたりすることがなく、友だちも作りづらいというのが悩みだという。

専門家からは「ブサイクは持たない悩みなんですね。美人だから持つ悩み」「自分が気にするところ＝自信のあるところで、美人しか悩まない。その典型例だと思いますよ」「強弱がなく淡々と話しているのが怖く見られる」など、さまざまな指摘やアドバイスが贈られた。